徳島県南部にある牟岐(むぎ)町と沖合いにある出羽島(てばじま)を舞台にしたアート展、「牟岐出羽島アート展2016」に行ってきました。
徳島市からクルマで約1時間とちょっとで牟岐町に到着です。途中、何人ものお遍路さんを見掛けました。

徳島をはじめ、四国では馴染みの「風景」です。私もすっかり見慣れました。

薬王寺から次の室戸岬の最御崎寺までは約75kmで、お遍路史上最も長い区間です、頑張ってくださいね。

臨時駐車場である、小学校にクルマを停めて、船乗り場へ向かいます。

こんな感じで可愛らしいところ。チケットを購入。少し時間があったので、スタンプラリーの2箇所を回ってきました。
時間が来たので船に乗船、いざ出羽島へ出発です。

港内ではスローで少しずつ進みます。

住民の方が「いってらっしゃ~い」と手を振ってくれました。わーいわーい。港を出ると、船は速度を上げていきます。ブルルーンというエンジン音が響きます。

向こうに見える大きい方は大島。無人島らしいです。

10分ほどで出羽島へ。再び船は速度を落として港内へ。

おや、どなたか釣りをされてるのか?…と思いきや…

はい、徳島名物のカカシでした。うーん、よく出来てる。

カカシが釣り大会中です。
出羽島での滞在予定は船の時間の都合もあって、私たちはたったの1時間ちょっと。次の便が平日だと2時間後になってしまうので、あいにくの短い滞在予定なのです。
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港町って普通でもノスタルジックですけど、特にこういう小さな島だとより一層その色が濃くなりますね。

手押しクルマがどこの家にもあります。

天草?を天日干ししているところでしょうか。

ここを登ってもっと回りたかったけど、時間がなくて行けず…残念。

海はご覧の通りの透明度。

レトロな町並み。

もちろん、アートもちゃんと見ましたよ。

あれもアート…ですよね!
そして向こうで海女さん?

寒い中ご苦労様です。

こんな泣かせる文章も。
各アート、やっぱり直接出羽島へ行かれて直接ご覧くださいませ。

あっと言う間に帰りの船の時間。あともう1時間はいたかったなあ。
いかカツバーガーを食べながら帰ります。

あっと言う間に小さくなっていく出羽島。でも、あんな小さな島でも人がいて、生活してるんですね。うーん、上手く言えないけどスゴイ。
徳島県南部にある「牟岐出羽島アート展2016」でした。3月27日まで開催中です。関西圏の方なら日帰りで十分行けますので、ぜひぜひお越しくださいませ。
牟岐・出羽島アート展、連絡船時刻表