マチ☆アソビvol.21最終日、フラフラと散策していてら、たまたま
日本初?!体育の日にeスポーツ!
11人対11人でサッカーゲームを
徳島と東京で対戦
こんなイベントが開かれており、運よくプレイヤーとして参加させて頂きました。
目次
たまたまウイイレのオンラインゲーム大会イベントの催しに遭遇
マチ☆アソビvol.21最終日、妻も休みだったので息子も連れて3人でマチアソビ会場をブラブラと散策しておりました。
すると、eスポーツの会場で何やらイベントがあるという。

ほんなら観ていくか…と思って座っていたら、会場のスタッフさんから
というご案内が。せっかくなので…と手をあげてアッサリと参加決定!いえ~い。ゲームはウイニングイレブンとの事。
徳島と東京をオンラインで結んで、11人対11人でサッカーゲーム対戦!?
そのイベントというのがコチラ!
日本初?!体育の日にeスポーツ!
11人対11人でサッカーゲームを
徳島と東京で対戦

ありそうな気がしたんですが、こういう例って無かったんですかね?最初は、
と思っていたら、どうもそうではなく、正真正銘の11対11、徳島チームと東京チームのチームとしての対戦という事が分かった。
うわぁ、完全にチームの一員としての参加やんけ…。
会場にはプロのeスポーツプレイヤーが助っ人して来てくれていた!
って焦っていたら、ちゃんと頼りになる助っ人がご来場されていた。わ~い!
匠Festivalという2017年9月に設立されたマルチプロゲーミングチームに所属、ウイニングイレブンのプロ、まさちゅうさん。爽やかすぎる!

徳島在住で、Jesu公認プロライセンス取得(eスポーツのプロ)、ウイニングイレブンの公式大会で多数入賞をされている…というあるとさん。おお、徳島人!

そして、KONAMIウイニングイレブン eスポーツアンバサダー、アジア大会で金メダルという、とても凄そうなソフィアさん。ご覧くださいこの不敵な笑み、ソフィアさん普通にサッカー選手っぽくないですか?

※2018年10月17日追記 ソフィアさんはその後、eスポーツからの引退を表明されました。今後は選手とメーカーの間に入れるような人を目指すそうです。詳しくは読売の記事をご覧ください。
これらのプロのeスポーツ選手がこの徳島マチアソビチームの助っ人になってくださるそうだ。これは心強い。
まずはテスト?も兼ねてエキシビション
私達がプレイする前に、スタッフの方や、特別ゲストの徳島ヴォルティスホームタウン推進部リーダーの柘植竜治さんも参加して、テストも兼ねたようなエキシビションが行われた。
柘植さん。いつもは徳島ヴォルティスの試合会場でもお見掛けする、ニコニコとした優しい表情が印象的な方…。
それが…eスポーツ中のこの真剣な表情。もう現役時代の勝負師の顔に戻っています。

エキシビションはプロeスポーツ選手がいるからか、流れるようなプレーが連発。3-2で勝利した。

このエキシビションをやってる最中、得点が入ると、会場が「うおおお!」とやたら盛り上がる!

観客も強者が揃う、マチ☆アソビだけに盛り上げ上手な人達ばかりなのだ!

そして11人対11人、徳島と東京で対決!
そうこうしてる間にとうとう本番へ…。なんかテレビカメラや新聞社の取材まで来てるじゃん…。マジですか?
声優の高井舞香さんが司会進行、そして柘植さんが解説者で進められるようです。

「東京に勝つぞ~」と高井さん。大手プロ所属の声優さんで現場で許可とか聞けなかったのでトラブル防止のためにモザイクにしておきます(すみません)。


初体験、オンラインeスポーツ
私はディフェンシブハーフのブスケツ選手に(だったと思う)。選手はランダムで決められるという事。
いや、本来なら中盤ってめっちゃ大事ですよ。でも、今回はとりあえずあまり目立たないだろうから、かなりホッとしました。
試合開始!
最初は自分のいるところとは反対側のサイドで、ボールの蹴り合いだったりドリブルが続く。
逆サイドの私はとくにする事もないので、とりあえずスペースを埋めるように動きました。
ただ…次第に
とバランスもそっちのけでボールを目指すw(ダメです)
でも、そういう時に限って自分のいたところにパスを通されてピンチになったりしたので、反省してある程度の自分のエリアでブラブラと…。
試合のシーンの画像を載せたいけど、試合中なので写真撮れないんですw
言い訳
これ、いきなりゲームに参加で、操作方法の説明も特になかったんですよ。〇と×だけ使ってください~みたいな感じで。
せめて5分、いや2分でも、来て頂いたプロの方から、みんなの前で簡単に操作方法なり説明して頂ける時間があったらもう少し力になれたと思うんですが…(言い訳ですw)。
ただ、自分も一回だけ良いプレーが出来まして、ボールを受けて、身体を反転させて前線中央の選手へスルーパス。コレが上手く通ってチャンスになりかけたんですが、残念ながらその後止められてしまいました。
一方でマズいプレーもあって、試合終盤、DFから良い縦パスがサイドに張っていた私に来たのですが、前に居過ぎてオフサイドになってしまったのです…。ちょっと意識が前に行きすぎてしまってて、絶好のチャンスをふいにしてしまいました…。
相手の東京チームもあたふた感がゲームから垣間見えまして
という想像が出来ました。
結局、試合は0-0のドロー。個人的にも、チームとしても、もう少し見せ場を作りたかったですね…。

試合会場はかなり盛り上がっていた
プロのeスポーツ選手の方にはただただ申し訳なかったのですが、それでも会場はかなり盛り上がっていました。

攻撃時コーナーキックの時には、ゴールキーパーをしていたプロのeスポーツ選手の方が、相手ゴール前まで上がってきて会場も盛り上がったりもして、笑いと見せ場を作ってくれました。
私も20年前くらい、プレステのウイニングイレブンはプレイしてたので、ゲームをしているうちに昔、夜通しゲームをしてテクニックを磨いた事を思い出しました。
おそらくは100名以上の方が会場にいたという事で、ワンプレーごとに歓声があがっていました。
この歓声はプレイヤーの一挙一動に反応して起こる、まさにスポーツの歓声と同様のものだったように思います。
会場にはけっこう年配の方もいたように感じました。プレーしていたので直接どんなリアクションだったかは分からなかったのですが、まったく無関心…という事ではない、というだけでもスゴイ事だと思います。
eスポーツも徐々に理解されていくだろう
例えば、テトリスの達人のすごい動画だったら、やった事のある人なら
ってなると思います。テトリスをやった事があれば、見てるだけでもあの速さと操作はスゴイですもんね。
ゲームの種類が多すぎるだけに、まだまだ認知されていくには時間が掛かるかもしれませんが、それでも着実にeスポーツのすそ野は広がっているように思います。
ウイニングイレブンで言えば、1対1のゲームも面白いと思うんですが、今回のようにリアルな11対11は、その22人が上達した人同士の対戦だったらかなり白熱した、実際のサッカーの試合のような盛り上がりを見せると思います。
eスポーツの発展は、既存のゲーム好きの方だけじゃなく、新たなファン層の獲得もしていく必要があるのではないだろうか?
そのためには、マチ☆アソビという場所を利用するのはおおいにアリだと感じました
今回は観客がまわりにいた事が良かった
スポーツというのは観客あってのものだと思います。それはeスポーツにも言えるのではないかと思いました。
各個人の自宅にオンラインで結んで11対11でやるのもいいかもしれませんが、実際にチーム全員が同じ場所にいて、そしてそれを応援する観客の皆さんが周りにいて、プレーごとにその場が盛り上がる。
ゲームとeスポーツの違いはそこじゃないかな…というのが、素人なりの意見です。
ぜひ今後のマチ☆アソビでeスポーツの公式大会を開催して欲しい
マチ☆アソビ…というコンテンツでは、もともと遊びに来る来場者がゲーム好きだったり、声優さんのイベントを見てたりして、観客としてのリテラシーが高いと思います。
例えば新町東公園のような、すり鉢状のステージでやるのもいいでしょうし、あるいは阿波踊りで使うような桟敷を用意して、たくさんの人が見れるような空間づくりも可能だと思います。
そして、マチ☆アソビの期間内でeスポーツの公式大会が行われたら、さぞ盛り上がるし、新たなeスポーツのファン獲得にも繋がるかもしれないな…と思いました。
今回のセッティングも大変だったみたいなので、公式大会…となると実現はかなり大変かもしれませんが、そのゲームが好きな人だけでなく、色んな人が集まるところで大会をする事で、新たなファン獲得や一般層への認知も高まっていくかもしれないな…とオッサンは思った次第です。
ありがとうございました
徳島のマチ☆アソビ会場にまで来てくれた、まさちゅうさん、あるとさん、ソフィアさんのプロeスポーツプレイヤーの皆さん、ありがとうございました。時代が時代だったら私も目指してみたかったな~。
ほんの触りの触りだけでしたが、貴重なeスポーツの体験をさせて頂き、ありがとうございました。
最後に #マチアソビ の写真だけ記念にツイートさせて。スタッフさん含め皆さんお疲れ様でした。実際に来てくださった方々ありがとうございました!淡路島から徳島近いし自分にとってはホームみたいなもんなので、こういうイベントで徳島が更に盛り上がるといいですね!また来たいです🦁 pic.twitter.com/KD1xTMgUQJ
— まさちゅう(Masachu)/匠Festival (@Masachu39) 2018年10月8日