徳島ヴォルティス PR

徳島ヴォルティスはロアッソ熊本に0-1で敗戦。開幕2連敗に。

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

昨日、2016年3月6日はJ2リーグ2節、徳島ヴォルティス対ロアッソ熊本の試合が徳島のホームスタジアム、ポカリスエットスタジアムで行われました。

f:id:mtansince2001:20160307204926j:plain

J1に上がった2014年はJ1ブッチギリの最下位、そして巻き返しを誓った昨年2015年もJ2でも14位、シーズン前半戦は降格圏にまで順位を下げての体たらくでした。

小林監督から補佐を務めていた前ヘッドコーチの長島さんが監督になっての2016年シーズンとなります。

開幕戦は千葉ホームで行われ、先取点を挙げたものの後半ATに立て続けに2失点をしての痛恨の逆転負け。

ただ、小林監督時代よりは攻めていた…という論評もちらほら見掛け、ホーム開幕戦を楽しみにしていました。

試合前のスタジアム前広場の様子。

f:id:mtansince2001:20160307205051j:plain

オフィシャルグッズ売り場はホーム開幕戦という事で行列が出来ていました。

f:id:mtansince2001:20160307205156j:plain

徳島新聞のイベントでヴォルタ君、ティスちゃんと記念撮影が出来るブースが。後日、号外として送られてくるみたいです。私も奥さんと撮ってもらいました。

f:id:mtansince2001:20160307205308j:plain

この前そごうで出会った阿波踊り有名連「娯茶平(ごぢゃへい)」が阿波踊りを披露していました。

f:id:mtansince2001:20160307205352j:plain

鳴門と言えばワカメ。ワカメしゃぶしゃぶが振舞われていましたのでありがたく頂きました。

f:id:mtansince2001:20160307205429j:plain

幼児用の遊び場も種類が増えて滑り台とトランポリンが。

昨年新設(増設)バックスタジアムに続いて、今回はメインスタジアムも屋根が新調されました。ただ、屋根の広さ自体は変わっておらず。耐震性の問題か何かで付け替えただけ…という事だったのでしょうか?

f:id:mtansince2001:20160307205515j:plain

徳島のスタメンは開幕戦とまったく同じ。長島監督としては開幕戦に手応えを感じたという事でしょうか。

f:id:mtansince2001:20160307205713j:plain

はるばる熊本から来てくれた熊本サポ。席の上のほうで熊もんらしき水増しが見られます。f:id:mtansince2001:20160307205559j:plain

ロアッソ熊本の方は正直あまり分からず…。FWの は元徳島、私がまだ徳島ヴォルティスに興味を持つ前に在籍したようですが、正統派のストライカーかつちょっと狡猾な印象もあって要注意か。

f:id:mtansince2001:20160307205738j:plain

フラッグの応援。静止画像だとイマイチだが、振られている様はなかなか壮観だった(これくらいの数でも)。もっと大人数になればスゴイ盛り上がりそうな感じ。

f:id:mtansince2001:20160307205855j:plain

試合が始まる。ボールがあっちにいったりこっちにいったりあまり落ち着かない。

ただ、決定機はロアッソ熊本の方。しかしGK相澤の好セーブなどもあって失点はしない。

そうこうしているうちに徳島にも散発的にチャンスが。新加入のFW渡(わたり)がやや遠目ながらも果敢にシュート。そう打たない事には何も起こらないからこれでいいと思う。

前半はお互い決めきれずに0-0で後半へ。

f:id:mtansince2001:20160307205937j:plain

後半開始直後、よそ見をしていたらいつの間にか熊本が絶好の位置でFK。げげ…やばいぞ。

壁を越えられた瞬間(やられた…)と思ったが、これはクロスバーに跳ね返ってセーフ。危なかった。

徳島の選手もなんとか打開しようと球際で強くいくが、これがことごとく池内主審の笛の餌食に。

池内主審の判定自体はわりとマトモだったと思うが、選手が興奮している状態のうちに、異議を唱えたという事でさらにイエローカードを提示する。

これは彼の悪い部分だと思うのだが、まずは一旦落ち着かせて「次はカード出すよ」と警告するなり、落ち着かせたうえで「今のは駄目だよ」と話してからカードを出すだけでも随分試合の進行も変わってくると思うのだが…。

彼が裁く試合はどうしても荒れ気味になり、カードがさらに出る悪循環になる事が多い。池内さんもいい加減そのあたりは改善してほしいのだが…。

ホームでもある徳島がボールを持つ時間も増えてくるが、決めきれない。渡がスルーパスから抜け出しかけたがボールタッチが大きくGKに防がれてしまった攻撃が一番惜しかったか。

f:id:mtansince2001:20160307210110j:plain

大崎がヘディングで狙ったボールもクロスバーに嫌われたがこれは横で見ていて、(外れた…)と思ったのでワタシ的にはあまり惜しくない判定。

そして試合も終盤に。カウンターから熊本が徳島ゴールに迫ったところ、なんとかCKに逃れるが、そのCKから熊本に決められてしまった。

GK相澤が相手選手に進路を防がれたようにも見えたがゴール判定。

その後はそのまま意地を見せる事なく試合終了。試合終了後の挨拶を見る事なくスタジアムを後にしました。

観客は4413人。ホーム開幕戦という事を考えればかなり寂しい数字。やはり過去2年間の成績が尾を引いているのだろう。

また、成績だけではなく、試合内容が悪い、消極的すぎる、面白くない…というあたりもかなり影響していると思う。

そして一番はサポーターと選手やチームとの間に見えない溝みたいなものがあるのが一番の原因だろう。

サポーターに心を開いているように見えない選手たち、選手を全力で後押ししないサポーターたち。

誰が悪い、何が悪いと明確に分かっているわけではないので、この状態を改善していくのは大変だ。

また、自分は後からインターネットの情報などで知ったのだが、いつもならしていたスタジアムでのシーズン会員募集をしていなかったそうだ。

確かに当日会員になる人はかなり少ないかもしれないが、それでもブースがあれば数人は会員になったと思われる。

徳島ヴォルティスは大塚グループのサポートが厚く、J2チームにしてはかなり安定した企業グループに支えられているが、だからといって観客が少なくてもいい…という事にはならないと思う。

徳島ヴォルティスの岸田社長は昨年から社長業についておられるが、何かしら目新しい企画を通したとか、そういった事を何も聞かない。

どれもこれまでの規定路線をなぞっているだけのように見えてしまう。

もちろん、現状を維持するだけでも大変な事だと思うが、新体制発表会でもまったくと言っていいほど存在感が薄かったし、スタジアムでも試合前に広場で見かけた事がない(たまたま私が発見してないだけだったら申し訳ない)。

新しく獲得した外国人選手オルシーニ選手を獲得して即韓国にレンタルしているのも意味不明だし、そういう不満は私にはある。

どうしても負けがこむとこういう愚痴ばかりの記事になってしまって申し訳ないのだが…。

来週も続いてホーム鳴門での試合。3連敗は許されないし、いきなりJ1昇格の灯が消えてしまいます。内容も大事ですが、必死で勝たないといろいろとヤバいかなと。

ABOUT ME
ランキン/徳島で暮らして
宅地建物取引士・賃貸不動産経営管理士・とくしま移住コーディネーター(個人)。地域ブログ「徳島で暮らして」運営・宅地建物取引業・不動産賃貸業(法人)。徳島ヴォルティスサポ。補聴器使用。2011年名古屋→徳島移住。皐月賞馬イスラボニータ元一口馬主。イスラボニータLINEスタンプ制作&販売中