徳島県の川遊びスポット。
今回は神山町にある「神山温泉・農村ふれあい公園」をご紹介。

こちらの良いトコロ
- 公園の入場料、利用料はなく無料(温泉は有料です)
- 徳島市中心部からクルマで40~50分
- 国道からクルマで約3分という好アクセス(酷道438号ですがココまでは双方通行できて綺麗な道なので安全)
- 川に神山温泉が隣接しており、川遊びの後に温泉で疲れを癒すことができる
- 道の駅も近くにあって買い物、食事もできる
という好条件が揃った場所です。
徳島市からクルマでササッと訪問可能で、川のサイズ感(幅10~15mほど)、深さ(20~90cm)もほどよく、なんといっても水がとても綺麗なため、人気のスポット。
混みすぎて楽しめない…なんてことはありません
米津玄師さんのヒット曲「パプリカ」は米津玄師さんが子どもの頃、徳島県内にあるお爺ちゃんちの近くで川で遊んだ…という原体験が元になっているそう。
場所はココではないかもしれませんが、おそらく似たような風景のハズ。コチラは水着さえ用意しておけば観光客の方でも楽しめます。

目次
「神山温泉、農村ふれあい公園」のルート、行き方
「神山温泉、農村ふれあい公園」、名称で表示されない場合、ナビに入れる住所はコチラ。
〒771-3310 徳島県名西郡神山町神領本上角80-2
この住所は「神山温泉ホテル四季の里&いやしの湯」の住所ですが、川遊びができる公園は温泉の横にあるため、温泉に向かうルートと同様でOK。
特にイベントがなければ神山温泉の駐車場に停めてOKです。この画像はもっとも川に近い駐車場。

道路周辺にも大きな駐車場(100台ほど停められる)があるので、大きなイベントがなければまず停めるところに困るコトはないでしょう。
このつり橋を渡って、河原に行くことができます。

温泉の対岸にある「創造の森」にも駐車場があります。その場合はこのルートです。ちょっと細い道ですが大丈夫。
創造の森の駐車場はけっこう広い。
温泉から歩いても、この創造の森駐車場から歩いても距離感は同じくらいです。
温泉に行かない…という方はこちらの創造の森駐車場の方がそのまま帰れるので便利かな…という感じです。
「神山温泉、農村ふれあい公園」の風景
「神山温泉、農村ふれあい公園」の風景はこんな感じ。
この川は上角谷川と言いますが、この先をたどると鮎喰川(あくいがわ)と合流し、さらに進むと徳島市内で吉野川と合流します。

川は浅いですが、ご覧のようにゴツゴツとした石ばかり。

どんなに暑い日にいっても川の水はヒンヤリしてるのでメッチャ気持ちいいです。

川のすぐ横には温泉があります。

反対側はこんな感じ。さきほどの吊り橋が見えます。

このあたりはせいぜい10~20cmくらいの深さ。小さいコはこのあたりがオススメ。

少し下流にいくと滝…というか、こんな感じで水が流れ落ちる場所があり、このあたりでは少し大きめのお兄ちゃんが遊んでいます。

「神山温泉、農村ふれあい公園」すぐ近くにはちょっとした遊具もある
公園というだけあって、河原の近くにはこんなちょっとした遊具もあります。

「神山温泉、農村ふれあい公園」、イベントがある時はとんでもない人出になるので要注意
普段はちょうどいいのですが、ひとたびイベントがある時はこの川に人が溢れます。
これは2019年の「神山温泉祭り(2019年5月27日)」の時の様子。
子ども限定のアメゴ掴み取りがあるので、超ごった返しているのが分かるでしょう。

まあ、これだけの人になるのは、ほぼ「神山温泉祭り」の時だけだと思いますが一応ご報告です。毎年5月下旬頃に開催されます。
「神山温泉、農村ふれあい公園」は神山温泉と隣接。温泉で疲れを癒せます
公園の名前からあるように、ココは神山温泉と隣接しています。
ツルッとした泉質。ホテル「四季の里」もあります。コチラから予約可能です。
そしてこの画像にもあるように、床がなんと「畳」。
浴場には濡れても大丈夫な特殊な畳を敷いてあり、滑りづらくなっています。柔らかいので小さな子どもやお年寄りが万一転んでも比較的安全なんです。
神山温泉は重曹を含んだ「つるつる」とした触感が特長で「美人と湯」としても有名です。
周辺には人の生活と自然が織り成す里山の風景が広がっています。
JR徳島駅から車で45分と気軽に行ける立地で、入浴料も600円とリーズナブル、
心のリフレッシュにもおススメのスポットです。 pic.twitter.com/mic9hZXyeJ— 神山温泉 (@kamiyama_spa) August 21, 2018
家族で入ってもいいですし、お父さんがお子さんを川で見てる間に、お母さんにちょっと温泉に入ってもらって日頃の疲れを癒してもらう…なんてのも喜ばれそうです。
「神山温泉、農村ふれあい公園」の近くには「道の駅・温泉の里神山」がある
「農村ふれあい公園」からクルマで1~2分と、すぐ近所には「道の駅・温泉の里神山」があります。
この道の駅も神山温泉が経営している施設。
駐車場は広そうに見えますが、実際に停められる台数はそれほど多くないため、満車の時も多いです。

「道の駅・温泉の里神山」で野菜、お土産が購入でき、食事も可能
こちらの道の駅では、多くの道の駅がそうであるように、その地域の方がつくられた野菜が産直形式で販売されています。

お土産なども購入できます。私のオススメは神山すだちサイダー。

コチラ、送料ナシでAmazonで購入できます。
そしてあまり知られていませんが、この「すだちドリンク」が隠れた逸品。

カルピスのように割って飲めるシロップ。
阿波踊りの時、この「すだちドリンク」をチューハイで割って「すだちサワー」として売り出したんですが、やみつきになるお客さんが続出しました(既に廃業してるので今はやってません)。
この道の駅でしか…ということではないんでしょうが、他ではあまり売られていないため、「あのシロップが欲しいんだけど」と言われて困ってしまった…ということが毎年のように繰り返されてたのが懐かしいです。
懐かしいです
送料がかかっちゃいますがAmazonで買えるようです。
他にも田舎っぽい豆腐があったり…。

すだちの甘酒。

定番とも言えるアイスクリームもあります。

うどん屋さんもあります。

こちらのメニューはこんな感じ。

「神山温泉・農村ふれあい公園」まとめ
サラッとご紹介しました。
徳島市内からはゆっくり行っても約50分。空いていれば40分ほどで行けます。すぐに川辺まで出られること、横づけまではできませんが、徒歩1~5分のところにクルマが停めらて便利。
水がとても綺麗で、川も浅くて、小さなお子様でも比較的安全に遊ぶことができます。
有名なスポットですが、まだ訪問した事がない…という方はぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。
施設名 | 神山温泉・農村ふれあい公園 |
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住所 | 〒771-3310 徳島県名西郡神山町神領本上角80-2(コチラは神山温泉の住所になります) |
定休日 | 公園の定休日は特になし |
駐車場 | 神山温泉の駐車場、創造の森の駐車場を利用可能 |
