※当記事の画像・取材内容は移転前のものです
待望のベビーを授かり、子育て真っ最中の親御さん。子育て中の楽しみに「写真」がありますよね。
もちろん、ご自分で撮影されるのもいいのですが、節目節目でプロの方に撮影してもらうのもオススメ。
徳島市東船場町『Cocon』、以下Cocon(ココン)では、保育士の資格も持つベビグラファーのユキさんが、赤ちゃんの「今しかない」ベストショットを撮影してくれます。

Cocon(ココン)、お話しを聞いてみると、他にもいろいろ面白いことに取り組んでいました。
当記事では、次の事を取り上げています
- 赤ちゃん撮影(ベビグラフ、ベビーフォト)の様子
- お母さんが撮影するのもOK
- 実際の納品画像データのイメージ
- 他人に知られない、他人から見られないプライベートサロン(おうちサロン)での撮影
- 静かで赤ちゃんに優しい環境
- 当ブログ編集者が実際にスマホ撮影教室を体験受講してみた→目から鱗なレッスン
- その他Cocon(ココン)のサービス紹介(スマホグラファー育成、実はベビーに限らずどなたでも撮影OK)
- Cocon(ココン)代表のユキさんのインタビュー(波乱万丈の経歴、ベビグラファーになったワケetc)
ユキさん、写真撮影の技術もさることながら、赤ちゃんの取り扱い・お話しがとても上手。
その点、Cocon(ココン)・ユキさんの赤ちゃんコミュニケーションはとにかく抜群。
「徳島で暮らして」が自信をもってオススメする「赤ちゃん・キッズ撮影」サービスです。
詳しくはぜひ記事本文をご覧ください。
※当記事は東船場町へ移転する前の取材内容です
※当記事は2020年7月29日現在の情報です。サービス内容などは変更される可能性があります
目次
東船場町のCocon(アフェットココン)で行われたベビグラフ撮影の現場を見学してみた!
まずは実際に行われた、赤ちゃん撮影の様子を見て頂くのが一番。こんな感じです。
今回のお客さんである、こちらのお母さんとイメージ写真を見ながら打ち合わせ。

お母さんが飾り付けを持ってきてくれました。

ユキさん、赤ちゃんにメロメロ。

撮影場所は藍住町内、とある集合住宅の一室。コチラを借りてプライベート撮影サロン、通称「おうちサロン」として利用しています。

撮影は滞りなく、そして和気あいあいと進みます。途中からはお母さんも自らのスマホで撮影に参加。
でもCocon(ココン)ではOKです
むしろ「ドンドンお母さんも撮影してほしい」、と語るユキさん。
この日のお天気は曇りでしたが、部屋の照明は使用してませんでした。
窓からの自然光で十分に撮影できるそうです。集合住宅の一室を借りてサロンとしているので大きな音はまったくしません。
赤ちゃんに優しい環境での撮影です。

ご覧のように、ユキさんがサポートにまわる時間帯も。お母さんはニッコニコの笑顔で楽しそう。
とユキさん。
ユキさんは保育士の資格を持ち、実際に勤務した経験があります。赤ちゃん・幼児の扱いもバッチリ。安心してお任せできます。

撮影は終始和やかに進みます。
ユキさん、お母さん、赤ちゃんの会話・やり取りが微笑ましかったです。
文中にも書きましたが、Cocon(ココン)では、赤ちゃん・キッズのお母さんが撮影するのもOK。
ユキさん曰く「お母さんにドンドン撮ってもらいたいです」と大歓迎。
大手カメラチェーンでも赤ちゃん撮影ってやってますけど、お店の人しか静画撮影できない決まりがあるところも多いです。
撮影方法も、大音量BGMが鳴り響くスタジオのスタッフ複数人で大声を出したり、手を叩いたり、楽器やらで音を出して、赤ちゃんを無理やり振り向かせたりして撮影をしていたり。
撮影終盤には、次の撮影のご家族が待機していたりして、(もう時間がない…)と焦った記憶も。
その当時は(まぁ赤ちゃん撮影だし、こんなもんなのかな)…と思っていたのですが、今回ユキさんの撮影に同席させてもらって、その認識を改めました。
Cocon(ココン)は、プライベートルームでの撮影なのでとても静か。
そしてお母さん(お父さん)がすぐ近くで見守ってくれるので、赤ちゃんも自然とリラックス。そしてお母さんを見つけてニッコリ。
どちらが赤ちゃんにとって優しいのか、考えさせられました。
※Cocon(ココン)では、赤ちゃんのご機嫌が悪かったり、体調がすぐれなかったりして、撮影ができなかった時は日を改めて撮影してくれますのでご安心を
撮影された画像、納品データの見本
Cocon(ココン)では、コースによって納品枚数(フォトグラファーセレクトで5~20枚、オプションでママセレクトも可)が変わります。
こちらが気になる納品画像の一部です。どれも可愛く撮れてますね~。
※なおコチラの画像は、ブログの表示が重くならないよう、実際にお客様に納品された画像よりも相当にサイズ・画質を落としております。実際の画像データにはザラつき、粗さはありませんのでご安心ください。




撮影を依頼したお母さんも大満足
今回、娘さんの撮影を依頼されたお母さんは二度目の依頼でした。お母さんによればユキさんの撮影は…
こちらでは娘の表情がすごくイイんです。綺麗に撮って頂けるので満足してます
とのことでした。お母さん自身も楽しまれてる様子も印象的でした。
東船場町の赤ちゃん・キッズ撮影Cocon(ココン)の「プチフォトレッスン」を受けてみた
Cocon(ココン)では、撮影のみならずフォトレッスンを受けることもできます。
筆者も「プチフォトレッスン」を受講させていただきました。

フォトレッスンの受講者は女性限定です。今回は特別に男性の私でも受講させて頂きました。
※撮影依頼につきましては、男性(パパ、じいじなど)からでも大丈夫です
ユキさんから、iPhoneの様々な機能や設定、撮り方を伝授されます。
あ~、この機能は知らなかった~。これだと〇〇しやすいですね
こうやって撮るとこんなふうになるんですね
こんなことの連続で30分がアッという間に過ぎてしまいました。
本来ならばその内容をここに詳しく書きたいのですが、それをしちゃうとレッスン内容の漏洩になってしまいます(汗)。
決して難しい内容ではないのですが、「目から鱗」なちょっとしたコツやポイントを、ユキさんが分かりやすく教えてくれました。
Cocon(ココン)ではスマホグラファー育成にも力を入れている
Cocon(ココン)では、スマホグラファー講座があります。
これは自らがスマホグラファーとして撮影したり、後進のスマホグラファーを育成するMPA(ママフォトグラファー協会)認定講師としてレッスンをしたりといったことが可能になる講座です。
ただ、男性はレッスンは受けることができませんのでご了承ください
徳島ではまだまだMPA認定スマホグラファーは少ないそう。ユキさんも仲間が増えるのを楽しみにされてます。興味があればぜひお問合せください。
ここでちょっとイジワルな質問をしてみました。
徳島ではまだまだ全然スマホグラファーは少ないですし、子どもとの時間や自分時間を大切にできるこの働き方を、一緒に楽しめる仲間が県内に増えて欲しいと純粋に考えています
…ということで大歓迎なんです。

Cocon(ココン)、実はどんな撮影でもOK。まずは相談してみよう
フォトスタジオとしての特色を「赤ちゃん・キッズ撮影」にしているCocon(ココン)。
実は撮影依頼は赤ちゃん、キッズ撮影に限らず広く受け付けています。
可能な撮影は基本的に受け付けてくれます。成人のポートレートや、宣材写真の撮影もOK。
場所もこのサロンだけじゃなく、出張撮影にも応じてくれます。
Cocon(ココン)に撮影依頼したい方、まずはメールはSNSで問い合わせてみてください。
Cocon(ココン)代表・ユキさんインタビュー
Cocon(ココン)の代表・ユキさんこと赤坂有希さん。
ユキさんは「スナックのチーママ」、「放課後児童支援員」、「保育士」、そして「年子三人のママ」をしつつ「ベビグラファー(現在)」というご経歴。
撮影後にお話しを伺いました。
年が離れた妹が生まれた時に「保育士になろう」と思った
現役ママさん(1~3歳の年子さんが3人)、元保育士さんという事もあるかもしれませんが、赤ちゃんの扱いが慣れてらっしゃって、見ててもとても安心感がありました
まだ生まれて数時間しか経ってないときの、妹の神々しい澄んだ目の色、それを見たときに感動して、「あ、私保育士になろう」って思いました

その後、ヤサグレて高校休学(その後卒業)→スナックのチーママになる→抜群のコミュニケーション能力の原点
で、その後ワタクシ…実はちょっとグレてしまいまして(笑)
…で、知り合いがスナックを始めるということで、そのお手伝い…ということで最終的にチーママとして働いてました
ところで、スナックで働いていた…というのは記事で書いてもいいんですか?
私自身は今の(自分の)コミュニケーション能力とかを分けて頂いたのは、この時の経験があったからだと、とても誇りに思っています
保育士になる夢を思い出し、まずは放課後児童支援員として働きながら、保育士の勉強
私はそのママが好きで、ママをお助けしたかった、一緒に働きたかったという気持ちで続けていただけで、スナックとか夜のお仕事をやりたかった…というわけではなかったからです
もう10年以上前の事ですが、今でも当時のママさんやお店のお客さんとは良い関係で、たまに飲みにいったりしますよ(笑)
そこから一転して学童保育で働くことになったのはどうしてですか?
(あ、そういえば私って保育士になりたかったんだよな)って清らかな心を思い出しまして(笑)
その後2年で保育士の資格を取得することができました

充実した日々を送るも、末っ子さんに重い病気が発覚。一時落ち込むも、ベビグラファーとして独立
ユキさんはその後、諸事情ですぐに保育士としては働けなかったのですが、30歳の頃、念願の保育士として勤務を開始。
さらに、趣味の歌を活かしてイベントなどにも多数出演。ご主人とも出会いご結婚。子宝にも恵まれ、忙しくも充実した日々を過ごされていました。
三人目のお子さんが生まれ、数か月が経った頃でした。
(何かおかしい…)、末っ子さんに違和感を感じて検査してもらった結果、末っ子さんに「先天性緑内障」という病気があることが分かりました。
「先天性緑内障」とは。
専門的な事項になるので、詳しくはきちんと各自でお調べ頂きたいのですが、非常に難しい目の病気。完治することがなく、定期的な検査、治療、時には手術が必要。
もし病気が進行してしまうと、完全に失明してしまうケースもあるそう。
末っ子は1歳ですが、既に手術を4回おこなってます。この先も私が保育士として復帰できそうにありません
これはいつ、どうしてですか?
撮影して頂いた後の画像ってスマホアプリのLINEでやりとりするんで、LINEを登録していたんです
その後はメルマガみたいなお知らせが随時来たりするんですが、特に気にも留めてなかったんです
それで(へぇ、私でも頑張ればできるかな?)と
よくよく考えてみると、私は子ども好きですし、保育士の資格も持ってますし…。コレって私にぴったりかも…って
そして連絡を取らせてもらい、懇切丁寧に指導して頂き、モニターとして赤ちゃんを撮影させて頂き経験を積んで…と
…で、モニターさんを撮らして頂いてるときに、ベビグラファーとしてやっていけるかなぁ…とか、そんなんじゃなく「この仕事は楽しい!」って痛感したんです
ターニングポイントですね

保育士ですとどうしても平日は仕事だけになり、ちょっと病院に行くとか、ちょっと「しまむら」やスーパーに行く、とかが出来ないんですよね
そんなちょっとした事が私を豊かにしてたんだなぁ…とも気づきました
でも、お母さんだから何かを我慢する…とかじゃなく、お母さんだからこそめっちゃ楽しもうって思います
そして何らかのカタチで子どもに還元できれば…と思っています
末っ子さんの病気の事を考えたら、塞ぎこんでしまってもおかしくないのに、前向きで明るいユキさんでした。
最後にPRをお願いしました。
起業ママとかサロン経営と聞くと、やたらオシャレでキラキラしてて、難しそうに感じますけど、ワタシ自身オシャレな雑誌に載ってるカフェでランチより近所の歩いて行ける居酒屋が好きだし、横文字だらけのショップのお洋服よりbirthdayとか西松屋LOVEだし……
趣味もヨガとかハーバリウム作りじゃなくてカラオケと、どこにでもいる普通のおかあちゃんです(笑)
それでも「楽しい!!」と思える気持ちさえあればお仕事はできるので、「やってみたい!」と思う気持ちを大切に
(スマホグラファーなどの)資格について、気になった方はお気軽にご相談ください

Cocon.(ココン)で、「今しかできないコミュニケーション」を撮ってもらおう
以上、徳島市東船場町のフォトサロン「Cocon(ココン)」のご紹介でした。
インタビューでユキさんのこれまでのご経歴を紹介させて頂きました。
その方が、これまでどんな生き方をされていたのか分かった方が、サービスを利用しようかどうか悩んでる方も判断しやすいのかな…と考えているからです。
インタビューでは、かなり根掘り葉掘り伺ったのに、嫌な顔一つせずすべて応じて頂きました。ユキさん、ありがとうございました。
「Cocon(ココン)」、そしてユキさんを取材させて頂いた者として、声を大にして言いたいのは…
- ユキさん、とても優しくて、お話し上手な方です。(こんな事を尋ねてもいいのかな…)なんて悩むことはありません。気になったことは何でも相談してみましょう
- 撮影もそうだけど、ユキさんとのトークがめっちゃ楽しいので、育児にちょっと疲れた時の親御さんの気分転換にもイイのでは…と思いました
※インタビューなのに私の方が話してた時間帯もありました。それだけユキさんが聞き上手なんです - もちろん写真撮影もバッチリ。ユキさんは赤ちゃんのイイ表情を引き出すのが抜群に上手いんです。ここが従来のキッズフォトとの大きな違い。さすが保育士さん!
- マイカーで訪問可能な藍住町のおうちサロンでの撮影。ユキさんが淹れてくれるやたら美味しいコーヒーを頂きながら、親御さんもリラックスできちゃいます
- フォトスタジオによくある「親御さんは撮影禁止!」なんてつまらない決まりはナシ。親御さんもドンドン一緒に撮影してOK
- 実は赤ちゃんに限らず、キッズ、大人の撮影もOK。出張撮影にも応じてますので、自宅から出られない…という方もお気軽にご相談を。徳島市近郊なら出張料はナシ、遠方の方でもガソリン代だけでOK…とのこと
ユキさんは、インタビュー中に何度も「カメラはあくまでコミュニケーションツールの一つ」と繰り返してました。
写真の出来も大事ですが、撮影を通じて今しかできない親子のコミュニケーションを深めて頂ければ、とおっしゃていました。
徳島市東船場町の赤ちゃん・キッズ撮影の「Cocon(ココン)」。ぜひ一度ご利用ください。
店舗名 | フォトサロン「Cocon」(ココン) |
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住所 | 徳島県徳島市東船場町2丁目42長美堂ビル2階 |
