新町橋のたもと、マチアソビ期間中にはステージとして使われる新町橋東公園の横にはAWA新町川ブリュワリーというお店があります。
実はこのお店、徳島の地ビールを店内で自家製造・販売している素敵なお店。

目次
実は普通の居酒屋だとビールだけを飲む事って意外と難しい
このお店の良いところは、サッと行ってビールだけ飲む事が可能な事。これって普通の居酒屋だと案外なかなか出来ないんですよね。
他のお店でもサッと飲むことってできるんじゃない?
ご説明します。
普通の居酒屋に行って、席に案内されたあとの事を思い出してください。
頼んでもいないのに、席料代わりの付け出しを出され(だいたい有料)て、それから注文を聞かれ…となり、とてもビールだけを頼めるような雰囲気じゃありません。
まあそれでもビールだけを頼んでも構わないんですが、最低でも席代としての「つけだし」代金を300~500円くらいとられてしまいます。
それに居酒屋だと、生中ジョッキでも450~550円くらいは取られてしまいます。これだけでアッという間に税込み1,000円くらいになっちゃいます。
AWA新町川ブリュワリーならつけだし(席料)など余計は出費はナシ!
こちらの「AWA新町川ブリュワリー」はそういう居酒屋とは違います。
当たり前の話のようですが、今の世の中、前述のようにこの当たり前の事が出来ないお店の方が圧倒的に多いんです。

私はこのあたりをブラブラと散歩して、こちらでビールを一杯飲んで帰ってくる…みたいな事をたまにやってます。
夕暮れの徳島、新町川沿いの景色はご覧のように最高です。この景色を見ながらの一杯は格別です。

AWA新町川ブリュワリーがやりたい事は「ビールを売りたい」の一点に尽きる
このお店は「うちで作った地ビールを飲んでもらいたい」と、お店がやりたい事がハッキリしているので、料理の持込みもOK。
ただ、このお店は料理もめちゃくちゃ美味しいので持ち込む人はあまりいません。
持ち込み可の良いところとして、小さなお子様がいらっしゃる方などに使い勝手のよいお店かなと。
画像にもあるようにお店の外にも座席があり、徒歩10秒くらいのところには小さな公園もありますので、子どもが少々騒いでも大丈夫…という安心感があります。
多くのお店が潰れてきたこの難しい場所で定着しているAWA新町川ブリュワリー
このお店のある場所は、2011年に徳島に移住してきた私が知ってるだけでも
- パスタ屋さん
- ヴォルティスの応援カフェ
他にもいろいろとあったようですが、お店が出来ては潰れてしまう難しい場所(おそらく家賃がそこそこするわりにはお客が来づらい)でした。
この新町川ブリュワリーは既に五年くらい営業してますし、固定客もしっかりついているのでしばらくは安泰でしょう。
その後、AWA新町川ブリュワリーさんは、徳島駅地下にある駅バルにも出店。
理想的なカタチで少しずつ着実に枝を広げているようです。
最近では瓶ビールの製造まで始めたようで、ますます発展していきそうです。
阿波踊り期間中やマチアソビ期間でも営業していたと思いますので、徳島へお越しの際はぜひこのAWA新町川ブリュワリーにお立ち寄りください。
