※残念ながらこちらのローラー滑り台は老朽化のために「使用禁止」となっておりました(2021年5月2日確認)

ローラー滑り台ってお子さんもとても喜ぶ遊具だし、子どもと一緒に滑ると親も童心に返れますよね。
徳島のローラー滑り台というと、県西にある於安パークが有名です。しかし、実は県南にも迫力満点のロングなローラー滑り台があるんです。
- ループ二回転!
- 全長80m、滑降時間約45秒のロング設計
- 目の前には太龍寺ロープウェイが見えて、景色も抜群
この記事では、徳島の方にもあまり知られていませんが、徳島でも1、2を争う迫力のあるローラー滑り台をご紹介します。ぜひご覧ください。

目次
徳島県南のローラー滑り台ならココ
私はもうオッサンでありますが、ローラー滑り台はいくつになっても楽しいものですね。現在3歳半の息子がおりまして、息子を楽しませるフリをして、実は一番自分が楽しんでいる…というのが本当のところだったりします。
今回ご紹介するのは、徳島県那賀郡那賀町鷲敷(わじき)にある虹の丘公園です。この公園の売りはなんと言っても公園の敷地の1/4を占めている圧巻の存在感を放つこちらのローラー滑り台です。

別の角度からですとこんな感じに見えます。

滑ってみた
実際に滑ってみると、このツイート動画のような感じです。
徳島県那賀郡那賀町鷲敷(わじき)の虹の丘公園のローラー滑り台。ループ二回転、かなり高低差があり、空中を進むため眺めも最高です。 pic.twitter.com/MywpVOP666
— ランキン (@MtanGM) 2018年6月3日
まず十分なスピードが出るのがGOOD。滑り台が完全に空中に飛び出しているのでちょっとしたスリル感もあります。太龍寺ロープウェイが見える眺めも最高です。
お尻カバー用の敷物は必須
ローラー滑り台全般に言える事なのですが、ズボンのままで滑ると一回滑っただけでもお尻が痛くなってしまいますので、お尻に敷くための何かしらモノがあるといいと思います。

手近なものでダンボールでもいいですが、ダンボールはわりと破れやすいので、出来ればプラスチック製で板状のモノがいいと思います。
これは我が家はこんなようなモノを使ってますよ…という見本です。100均ショップでも似たようなものを売ってます。
この道具で滑ってる人は間違いなくローラー滑り台好きですから、どこかオススメのローラー滑り台はないですか?と聞けばきっと教えてくれる事でしょう。
注意!ふざけたり複数では滑らない
取材日に見掛けたのですが、子供が複数で一緒に滑っていまして、前の子を押したりしたり、あるいは自分がひっくり返ったり、うつ伏せで滑っていましたが、かなり危険な行為です。
滑り台が空中に飛び出している部分は10mほどの高さがあり、コース全体にわっかの鉄枠がされてるとは言え、大雑把な作りで子供の身体はスリ抜けてしまうほど大きな幅です。
万一滑り台から落下したら大怪我、下手をしたら命に係わる事になりかねません。この滑り台は一人ずつ滑るか、大人の人と一緒に滑りましょう。

鷲敷・虹の丘公園の行き方
太龍寺ロープウェイを目指そう
虹の丘公園は太龍寺ロープウェイのすぐ近所にありますので、まず太龍寺ロープウェイを目指せばOKです。徳島市からは、国道55号を南下。小松島のあいさい広場を越えたあたりの、羽ノ浦方面へ行く道へ。そこから鷲敷方面へ国道195号を目指せばOKです。
曲がるところ
鷲敷地域に入って太龍寺ロープウェイが近づいてきたら、少し注意してください。元ローソンがあったところの手前の道を左折。ココです。このあたりはかつては直線道路だったのですが、水害が酷く、例えばローソンが店ごと丸っと水に浸かってしまったことが数年前にありました。そのためでしょう、今は道が作り替えられてます。ご覧のように正面に白い建物(カレーの名店カントリーロードさん)が見えたら左折…でOKです。

ドーム屋根の手前を左折
少しいくとドーム屋根の建物がありますので、そこを左折。ここを曲がればすぐ公園です。

見づらいですが、よく見ると虹の丘公園の看板も出ていました。まあここまで来れば間違えても引き返せます。一番大事なのはやはりさきほど取り上げた、国道からの左折ポイントですね。

ローラー滑り台以外をサラッと
【追記】この遊具は2019年3月31日現在、「危険のため使用禁止」と掲示がありロープで封鎖されていました。

ローラー滑り台の事しか取り上げていませんでしたが、他にも遊具はあります。斜面を利用した大きめのジム?と言えばいいのでしょうか。

この遊具の端にも小さいローラー滑り台があります。1歳くらいのまだ小さなお子様はこちらの方がいいかもしれませんね。

他、写真を撮り忘れてしまいましたが、幼児向けの小型遊具(ミニ滑り台、ミニつり橋)や、アスレチックのターザンロープがあります。

鷲敷・虹の丘公園まとめ
日曜日の午前9時なら徳島市内からでも1時間掛からない
那賀町鷲敷(わじき)というともしかしたら遠いな~…と感じる方もいるかもしれません。でも、私は日曜日の午前9時に徳島駅前の元町交差点を通過したのですが、10時前には虹の丘公園に到着しました。
もう少し遅い時間となると分かりませんが、午前の早い時間でしたらクルマが少ないのでおしゃべりしてる間に(あれ?もう着いちゃった?)くらいの感じでいけますよ。もちろん飛ばしたりなんかせず…にですからご安心ください。
遊び盛りの3~8歳くらいのお子さんに超オススメ
迫力満点で滑りがいのあるローラー滑り台です。空中に飛び出している部分もあるので、悪ふざけによる事故が少し心配なのでそこだけ気を付ければ何回滑っても楽しいと思います。

日陰は少ない
日陰は少ないです。夏の日中はかなり暑くなります。
親御さんが休めそうな木陰のベンチが一式(5~6人が輪になって座れる)あるだけです。ここに座れれば何も問題ないのですが、この場所に先客がいるとちょっと暑いと思います。日傘があるといいでしょうね。
屋根なしのベンチは5~6台ありますのでモノを置くところはあります。日差し対策は万全に。
駐車場は広い
駐車場はきちんと数えていませんが、ご覧の通り40台くらいは余裕で停められるほどありますので、まず心配はいりません。

地図
住所 〒771-5203 徳島県那賀郡那賀町和食郷南川