徳島ヴォルティスの2019年ホーム第2戦、徳島ヴォルティスvs大宮アルディージャの試合を、現地ポカリスエットスタジアムにて観戦しました。
試合は残念ながら、大宮アルディージャMFバブンスキー選手のゴラッソによる1点に泣き敗戦という結果でした。
当記事では
- 当日試合前の選手による募金風景
- 鈴木大誠選手の惜しいヘディングシュート
- 鈴木徳真選手がスゴイ
- 試合後のスタジアムの様子(怒鳴り散らしオッサンを見かける)
- サポーターは応援するしかない
など、現地ポカリスエットスタジアムの様子をお伝えします。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2019/03/04/010244
目次
徳島ヴォルティス2019年ホーム第2戦vs大宮アルディージャ、試合前の選手募金活動の様子
大宮アルディージャとの試合当日は残念ながら雨天。4歳1か月の息子との観戦だっただめ、今回は無理せず試合開始50分前ほどの到着。

すると、コンコースにヴォルティス選手の姿がありました。
もうすぐ3.11…ということで募金活動をされてた…ということでした。
少し画像が見づらいですが左から井澤春輝選手、渡井理己選手、福岡将太選手、小西雄大選手、久米航太郎選手。

小西選手はヴォルティススタジアムオフ会や、先日の練習見学の際にご挨拶させてもらっていましたが、この日はメッセージをくださった当の息子を連れていたので、「これが息子です」とまたまたご挨拶。ささやかですが募金もさせて頂きました。
息子は照れながらも小西選手に小さい声で「頑張ってください」と何とかお伝えできました。
うちの息子に限らないと思うのですが、小さいコって、お話する時にソッポを向いて視線を合わせられなく事がよくあります。
でもコレって極度に照れたり緊張してる時が多いんです。
選手の皆さん、子どもは決して選手やヴォルティスに興味がないわけでないのでお許しくださいませ。
福岡選手は新体制発表会でも芸を披露したりして、こういうところでもまったく物怖じした様子はありませんでした。小西選手ももうすっかり手慣れた様子。
井澤選手、渡井選手、久米選手はちょっと緊張の面持ちのような気がしました。もちろん選手ですから本当なら試合に出たいハズで、ベンチ外だから…という悔しさもあったかもしれませんね。
ヴォルティス選手、アップを開始
そうこうしてるうちに、ヴォルティス選手のアップが始まりました。アップ入場時の「ギーチャッチャッチャッ」という音楽はちょっと好きだったりします。
もう8年ほどスタジアムに通ってますが、まだ一度もサインボールを捕ったことはありません。
もちろんオッサンの自分は要らないのですが、息子を喜ばすために、もう少しボールを捕れそうな位置に移動する事もそろそろ考えてもいいかもですね。

ゴール裏のヴォルティスサポーター。さすがに雨天だと根っからの応援を送るサポーターに限られてきます。素晴らしい。

私もいつもはこの画像の光景が見えるあたりで観戦してるのですが、この日は幼児には過酷な環境なので、申し訳ありませんが屋根のあるバックS自由席へ。
一応こんな時のために、年間パスポートはバックS席自由席なんですよ。
というわけでこの日はこのあたりから観戦しました。

この日のような雨天時、そして夏の酷暑の時、スタジアムに屋根がついてるのは本当にありがたいです。
特に高齢者の方や子ども連れには助かります。
大宮サポーターもけっこう来てくれました
大宮サポも日曜日でこの天候の中、これだけ駆けつけてくれました。ある年は席に人形を置いたりして人数のかさまし疑惑がありましたが(笑)、この日はちゃんと来てくれてますね。

この日もスタメン変更あり
この日もスタメンは過去2試合と違うメンバーに。相手や採用する戦術によって選手を入れ替えるんでしょうが、チーム内に競争があるのは良いことだと思います。


スターディングメンバー発表
第九が歌われ、いよいよスターディングメンバー発表。新しいDJの方に代わりましたが、音楽は昨年までと同じものが採用されてますね。


この日のステージは見れませんでした(雨で踊ってないかも)が、選手紹介を盛り上げてくれるBLUE SPIRIT(ブルー・スピリット)のメンバーさんたち。

華麗なジャンプで盛り上げてくれます。

徳島ヴォルティス2019年ホーム第2戦vs大宮アルディージャ、試合は一進一退
試合が始まりました。

徳島ヴォルティスの繋ぐサッカーに対抗するためか、大宮アルディージャは前線から厳しいチェック。
ゴールキックからDFに繋ごうとする徳島に対しても、FWがピッタリとついてくるので自由にさせてくれません。
さらにその裏をかこうとする梶川選手ですが、ゴールキックがそのままラインを割ってしまったりと上手くいかないことも何度かありました。
V・ファーレン長崎ではチームメイトだったファンマ選手とヨルディ・バイス選手がマッチアップ。

徳島ヴォルティス2019年ホーム第2戦vs大宮アルディージャ、前半はともに決定機は少なく
前半は野村選手がフリーでヘディングするシーンが一番のチャンスだったと思いますが、残念ながら枠を捉えられませんでした。
と思われました。
岐阜戦ほどチャンスが作れず、大宮アルディージャになにか対抗策を打たれているような気がします。
あと、清武選手の無回転のフリーキックは嫌らしいブレブレ軌道を描いていて、GKにはかなり脅威になりそうなことが分かったのは収穫でした。
徳島ヴォルティス2019年ホーム第2戦vs大宮アルディージャ、前半は0-0で折り返して後半へ
試合は後半へ。
後半もチャンスらしいチャンスはなかなか訪れず。
ときおり散発的にショートカウンターが発動するのですが、決定的なシュートを放つまでには至りません。そんな中で迎えたコーナーキック。
初スタメンだった鈴木大誠選手の惜しいヘディングシュートがありました。
外れはしましたが、コーナーキックからの得点不足に悩んだ2018年の徳島ヴォルティスとしては、このようにCKからシュートを打つ場面すら少なかったので、これは良い傾向です。
鈴木大誠選手は初スタメンでした。試合が進むごとに馴染んでいき、ほぼ危ない場面はなく、高い能力を見せてくれました。
徳島ヴォルティスの期待の星、既にチームの中心!?鈴木徳真選手
この日、徳島ヴォルティスで最も目立っていたのは、大卒ルーキー鈴木徳真選手だったと思います。
開幕戦でスタメンに名前を連ねた時は驚かれましたが、岐阜戦、そしてこの日の大宮戦と3試合続けてのスタメン。
この日は岐阜戦以上に攻守に渡って大車輪の活躍。素人の私が観ても
と思えるほど「効いて」いました。
株が急上昇中の鈴木徳真選手のゲーフラを制作しようと考えてらっしゃる方。
徳島でもゲーフラを作ってくる業者さん「マルアート」が藍住町にあります。写真素材さえ準備できるなら、ぜひぜひ注文してみてください。
基本料金9720円、デザイン料+3240円、合計12,960円(税込)でゲーフラが制作できちゃいます。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2019/03/06/160242
※イラスト作成はやってませんのでご注意ください
徳島ヴォルティス2019年ホーム第2戦vs大宮アルディージャ、試合は敗戦、スタジアムの様子
両チームなかなか決定機がつくれず、このまま引き分けかも…と思われた矢先、大宮アルディージャのMFバブンスキー選手がミドルシュート!
これが「そこしかない」…というところに決まってしまって大宮が先制。
徳島も河田選手、杉本竜士選手を投入して反撃を試みますがそのまま無得点で試合終了。
これでシーズン成績は1勝2敗となりました。J1昇格を狙うためには、勝って勝利数を先行、悪くても引き分けにはしたかった試合だったので非常に痛い敗戦です。
挨拶にきた選手に怒鳴りちらすオッサンがいた
試合終了後、うつむきながらバックスタンドにやってきた選手たちに対して、すごい剣幕で怒鳴りちらているオッサンがいました。
私もオッサンですがもっとオッサンの人です(推定50~60歳)。
あまりにヒステリックに怒鳴りちらしてるんで、何を言ってるのかイマイチ聞き取れませんでした。
私はバックS自由席のヴォルティス側にいたのですが、その反対側。バックS自由席のアウェイ側にいた人のようです。

怒鳴りちらしオッサンを撮っていた方がいるかも!?
私だってヴォルティスが負けたのは悔しいし、やるせない気持ちになります。
しかし怒鳴っていいということにはなりません。
今日は上手くいかんかったけど、無気力だったとか、勝つ気が感じられなかったってワケじゃないでしょうに…
選手がいる間ずっと怒鳴り散らしてるんで、さすがに度を越していると感じました。
岩尾選手も少し気にしてる様子でした。
ハッキリとは分からなかったのですが、あのあたりにいる人かな?…と思って声のする方を撮っておきました。
オッサンの目星はついてるんですが100%じゃないんですよね…。それよりも画像を整理していて後で気づいたのがコチラ。
怒鳴るオッサンの近くにいた方がタブレットを客席の方に向けているではありませんか。

もしやあなたも怒鳴るオッサンが気になって、そのタブレットで迷惑行為を撮ってらっしゃったのでは。
ぜひ、メモリーカード等に保存してヴォルティスの事務所にその動画を提供してください。ちゃんとした証拠があり人物が特定できれば事務所も今後の準備なり対処なりできるでしょう。
怒鳴りちらすような観客は、選手ばかりでなく、他のお客さんにも迷惑です。
他の方もこの光景を目撃されていたようですし、以前にも(同一人物か分かりませんが)怒鳴って選手を怒らせていた人がいたそうです。
S席のオッサンでは??一昨年もそれで渡がぶちギレた場面がありました…。苦しいときほど、応援で鼓舞したいし、こういうことをさせない雰囲気も作りたいですね。
— 武将 阿波守 (@bushoawanokami) 2019年3月10日
渡、馬渡がキレたのもバクスタS。
徳島ヴォルティスの目指すスタジアムと掲げるなら、対処して欲しいレベル。— こー (@koo52796500) 2019年3月10日
こんな事があったんですね…知りませんでした。
徳島に来てくれてる選手に感謝
という意見は根強くあります。
選手の中にもそう考えている人もいますが、選手自身がそのように考えるのは責任感の裏返しですからいいでしょう。
批判についても、きちんとした論理的なものならいいでしょう。
でも選手に対して感情的に理不尽な罵声を浴びせるなど、人としてリスペクトが伴ってない行為はただの暴力・ハラスメントです。サポーターとは言えません。
※実際昨日の怒鳴りオッサンはいわゆるサポーター…という風貌ではありませんでした
多くのヴォルティスサポーターは純粋に応援しているはず
多くの徳島ヴォルティスサポーターが皆さんそうだと思いますが、この四国の徳島に来て徳島ヴォルティスの一員として戦ってくれてる選手たちに感謝して、応援しています。
サポーターにできることはそれしかありません。
思い通りにいかない時、なかなか勝てず選手・チームが苦しい時こそ、応援していきましょう。
