徳島ヴォルティスの2019年J2リーグ第21節。徳島ヴォルティスvsジェフ千葉の試合を、現地ポカリスエットスタジアムにて観戦。
試合開始直後にPK献上(動画あり)。船山選手にPKを決められいきなり失点。
その後、ボールは保持するものの、なかなか決定機には至らず。
後半開始から、石井選手に替わって渡井理己選手が投入される。この作戦が当たり、さらに千葉を圧倒。佐藤晃大選手に二度ほど決定機が訪れるが惜しくも決められず。
そんな心配をした矢先、小西選手のマイナス方向へのパスに反応した渡井理己選手が見事なゴール!これで同点!(見切れ動画あり)
その後もジェフ千葉にはほぼ危ない場面は作らせず、徳島ヴォルティスが終始攻勢。しかし得点できずに試合終了。1-1の引き分けに終わりました。
残念ながら5連勝はならず。当記事では
- 試合前のスタジアムの様子
- 試合中の様子
- 試合後のスタジアムの様子
など、現地ポカリスエットスタジアムの様子をお伝えします。
目次
徳島ヴォルティスvsジェフ千葉、試合前のヴォルティス広場
ヴォルタくんステージ。この日は「吉野川市民デー」。吉野川市の皆さんが盛り上げてくれました。
ときめきキッズ吉野川
「ときめきキッズ吉野川」さんのダンスパフォーマンス。



きらく連
吉野川市の阿波踊り団体、「きらく連」の皆さん。あと一ヶ月で阿波踊り。本番さながらのパフォーマンスでした。


司会はお馴染みモンスーンの小山さん。

「BLUE SPIRIT(ブルー・スピリット)」チアリーディングショーの様子
梅雨まっただ中ですが、この日は快晴。
BLUE SPIRIT(ブルー・スピリット)。この日は一回目(15時すぎ)、二回目(17時)、どちらの演技も鑑賞できました。二回目の演技にはファンの方も一緒にタオルで参加できる「YMCA」パフォーマンスがあります。
推しメンのとわちゃん。

BLUE SPIRITの爽やか美少女、るなちゃん。

元気、笑顔、柔軟性、そしてホスピタリティ…どれもが素晴らしいりょうこさん。

その他のメンバーさんたちも元気いっぱい。司会やMCで頑張ってくれるさわちゃん。




BLUE SPIRIT(ブルー・スピリット)さん、ありがとうございました。
サイン会は狩野健太選手と鈴木大誠選手
恒例、ホームゲームにおける、選手サイン会は狩野健太選手と鈴木大誠選手。
狩野健太選手はリリースで怪我が公表されました。幸い7月下旬には完治予定。夏場には戻れるはず。

サインを書いているだけでもカッコイイ狩野健太選手。ボトル使ってますよ~…と心の中で伝える。

天皇杯でのブロックがまだ記憶に新しい鈴木大誠選手。まだ1年目ということを考えれば、将来のヴォルティスのレギュラー候補。明るい性格でイベントも盛り上げてくれます。

ヴォルティス広場、その他の様子
その他、いつものようにブラブラして撮影したヴォルティス広場の様子。
内田裕斗選手を応援するサポーターさんの撮影会
なんかやる…ってのはツイッターでも目にしていたのですが、この日だったとは…。気づくのが遅れてしまった…。
それでも、この企画を主宰されたてんぱぱさん?の素晴らしい挨拶は聞けました。熱い男うっちーを応援されてる方もまた熱い!あれだけ話せるのはスゴい。

内田裕斗選手本人からもメッセージが。
企画していただき集まってくださった
サポーターの皆さん
ありがとうございました!! pic.twitter.com/k3Kbx7RSIh— 内田裕斗 Yuto Uchida (@GYuto06) July 8, 2019
柏戦ではユニフォーム並べが開催予定
ちなみに、柏戦では「ユニフォーム並べ」があります(バス待ちの直後にやるそうです)。
ゆに並べはこのような並びでさせていただきます!
12番の方々が溢れた場合は、記載させて頂いていますが、ご予約の方を優先させてもらいます。⑫でご参加頂ける方、僕までご連絡ください。
書ききれませんので、詳しくは画像を見てください。 pic.twitter.com/jTmfYg0jyT— 流星 (@Radiation_tksm) July 8, 2019
こちらの企画は私も参加予定。一人欠けたら大変なことになってしまうので、絶対にポカスタにたどりつかねば。息子はどうしたらええもんだろうか…。
円生でこぽん園のカキ氷
この日は早い時間帯は日がさしていてとにかく暑かった。たまらず、円生でこぽん園さんのかき氷を。かなりボリュームがあるのに300円とお得。豪華なシロップも500円です。
固すぎず柔らかすぎずに仕上げてくれます。これだけ盛っても、雪崩のようになって氷が落ちたりしないので助かります。

吉野川市民デー
この日は吉野川市民デー。吉野川市のゆるキャラ、ヨッピーとピッピーが来てくれました。

吉野川市といえば「トウモロコシ」。
なんと!無料で配布されていました。後ほど頂きましたがシャクシャクで美味しかった。

七夕飾り
この日はちょうど七夕。短冊が飾られていました。よく見ると選手が書いたものもありました。

息子が妻に書いてもらったというお願い。

いつの間にか「好きな選手は?」と聞かれると「きよたけ~」と答えるようになった息子。岐阜戦でのAT弾を目の前で見て吠えて以来ファンになったのかも。
徳島ヴォルティスvsジェフ千葉 選手バス到着
選手バス到着時の様子。平日の天皇杯では数えるくらいでしたが、この日はいつもの賑わい。
ヴォルタくんとティスちゃんも登場。
これっていつから?
前回のバス入りを見逃してしまったので、前回からやってるのか、今回特別に…なのか知りませんが、マスコットが来てくれると盛り上がっていいですね。ぜひ続けて頂きたい。

バスが来てるのに歩いてて、ティスちゃんに「こっちこっち」と急かされているヴォルタくんの図。

ティスちゃんもゲーフラを掲げる。

徳島ヴォルティスvsジェフ千葉 スタジアムの様子
試合開始前になると、強烈だった暑さもいくぶん涼しくなってきました。
ジェフ千葉サポーターの皆さん
ジェフ千葉サポーターはざっと40名といったところでしょうか。千葉って羽田も成田も近いので遠征は比較的しやすそうですよね。
ただ、ジェフが下位に沈んでいるからか、日曜日のナイターだったからか、思ったよりも少なかったイメージ。
徳島まで来るのは大変です。ありがとうございました。

徳島ヴォルティスサポーター
4連勝で意気上がる徳島ヴォルティスサポーター。
6年ぶりの5連勝を目指して応援にも熱が入ります。

徳島ヴォルティスvsジェフ千葉、試合開始!
試合前に整列する両チームのイレブン。

円陣を組んでいよいよ試合開始。千葉はお馴染みのダッシュ円陣。

徳島ヴォルティスvsジェフ千葉、試合中の様子
22チーム中18位と低迷し、連敗中のジェフ千葉。それだけにこの日も必死で向かってくるハズ。
試合は序盤から動きました。
動画あり、前半早々、千葉がPKで先制
5分。徳島のクリアが小さく、その後の攻撃でスルーパス。梶川裕嗣選手がセービングにいくも、ファールの判定。
梶川選手はクリーンに、ボールに触れない…と思った瞬間に右手を引っ込めています、ただ、勢い余ってわずかですがジェフ千葉の見木選手に接触してるようにも見えます
ゴールキーパーは飛び出した以上、ボールが触れないと、例え大きな接触はなくても不利かもしれませんね…
動画を見て気づきましたが、このスルーパスに対して、梶川選手が一瞬逆をつかれたコトが結果的に痛かったですね…
このPKを船山選手がきっちり決めて千葉が先制。いきなりの試練となりました。
前半はその後、徳島ヴォルティスがボールを支配。バイス選手のロングフィードがさく裂しまくり。そのプレーの一つで岸本選手が抜け出しますが、惜しくも得点には繋がらず。
見切れ動画あり。後半、渡井選手同点弾!
試合は後半へ。後半アタマから、DFの石井選手に代わって渡井理己選手が投入されました。
このロドリゲス采配がズバリ的中!
前半以上にボールを支配。そのうえ攻撃に様々なバリエーションが見られるようになりました。
佐藤晃大選手にクロスやスルーパスが入るも得点ならず。
少しずつですが、佐藤選手の復活ゴールは近づいていると思います
チャンスを決めきれず、流れが変わるのが怖いな…と思っていましたが、またしても今売り立ち中の若手、渡井理己選手がやってくれました。
野村選手、小西選手と繋いだボール。小西選手がマイナス方向へパス!
佐藤選手に千葉DFはつられ、コロコロとフリーでいた渡井選手の前に。難しい体勢ながらも上手く身体をひねって冷静にゴールに蹴り込んだ渡井選手!
徳島ヴォルティス同点!
肝心なところがまったく写ってない見切れ動画…。雰囲気だけでも。
結局1-1の引き分け 連勝ストップ
その後も逆転を目指して徳島ヴォルティスの攻勢が続きますが、ジェフ千葉もどうにか立て直してきて守備に粘りが出てきました。
最後まで攻めましたが逆転にはいたらず。1-1の引き分けに終わりました。
追いついたコトは評価できるが、昇格を目指すには勝ちきることが大事。次節柏戦は大一番
早い時間に嫌な感じで先制されたものの、後半になって大胆な作戦変更、抜擢された渡井理己選手が期待に応えてゴールして同点に追いついたことは良かった。

しかし、昇格するチームならばあそこから逆転までもっていかなくては。
終わってみればボール支配率は70%を超えていたそう。ボール支配率がすべてではありませんが、千葉にほぼ何もさせませんでした。
それだけに勝ちきれなかったことが残念です。

試合後、佐藤晃大選手の談話が載っていました。
僕が決めていれば勝てた試合です。申し訳ないです。チームが連勝していたのに、流れが止まってしまって申し訳ないです。
Jリーグ公式サイト、試合結果、選手コメントより引用
言い訳を一切せず、佐藤晃大選手らしいコメントです。
二度の決定機は佐藤選手自身の良い動き出しからスルーパスを引き出したもの。以前は引き出すコトすら出来ていませんでした。
決定機を決められなかった直後。FWでありながら何年もゴールから遠ざかっていてツライ、悔しい、チームへの申し訳なさの心情が痛いほど伝わってきます。

佐藤選手がゴールをすればポカリスエットスタジアムが「揺れる」ことは間違いありません。
夜明け前が一番暗い…とも言います。佐藤晃大選手、ファイトです。
柏戦、昇格争いに食い込むためには勝ちきるコトが必須
週末には大一番、ホーム柏戦が行われます。
- 連勝がストップした後が大事
- 二か月前にスコア以上の完敗を喫した相手
- 順位が上だ
- J1からの降格チーム
色んな意味で、J1に昇格するためには倒さないといけない相手。
勝ち点を計算すると、徳島ヴォルティスが自動昇格争いを食い込むためには、またここから4連勝くらいはする必要があります。
柏なら亀のように自陣には籠らないでしょう。徳島ヴォルティスの底力を見せる時です。
