2018年8月16日。徳島市新町川で毎年恒例となっている灯篭流しが行われましたので、プチレポートです。
【2019年8月16日】2019年度版を追記、写真追加しました。

https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2019/01/29/231341
目次
そもそも灯篭流しとは?
一般的にはお盆に行われる事が多い行事。
亡くなった方の魂を弔うために、灯篭を海や川に流す日本の行事です。

全国的に見ると、実は様々な形式の灯篭流しがあるので、地域性に溢れている行事でもあります。
新町川の灯篭流しはこんな感じ。

新町川の灯篭流しは毎年8月16日に行われる(春日橋の近くから)
徳島市新町川(藍場浜公園に沿ったあたりです)、春日橋の付近(阿波銀行本店の近く)で毎年8月16日の18時30分頃(19時の場合もあり)から始まる、この灯篭流しは「徳島市仏教会」が主催して毎年行われています。
この行事は1964年に始まったそうなので、もう55年も続いているんですね(2019年時点)。

徳島市の灯篭流しについては、こちらの徳島新聞さんの記事が詳しいです。
ひとつだけ異論を唱えるとすれば、毎年「約4,000人」って書かれてるんですが、実際にはそんなにいるとは思えません。
新町川灯篭流し、灯りのコラボレーションが美しい
新町川灯篭流しは、ご覧のようにまだ夕暮れの明るいうちから始まります。
夕暮れ、橋のLEDの灯り、そして灯篭のロウソクの灯りのコラボレーション。
徳島市の灯篭流しは何とも言えない幻想的な雰囲気を作り上げてくれます。


阿波踊りという街をあげての喧噪の翌日、一転してこの厳かなイベントが行われるというギャップも面白いですね。
ちなみに、流された灯篭はどうなるのか…と言うと
ちょっと気になるのが、流された灯篭は最終的にどうなるのか。
春日橋から流される灯篭ですが、150mほど離れた新町橋付近に何艘ものボートが待機していて、セッセと回収してくれてるんです。

カルカモさんも灯篭流し見物
新町川に住み着いているカルガモさんたちも、ビックリしたのか岸に上がって灯篭流しを眺めていました。


新町川灯篭流し、まとめ
イベント名 | 新町川灯篭流し |
---|---|
日時 | 毎年8月16日 18時30分頃から(19時の時もあり) |
場所 | 藍場浜公園横、春日橋(阿波銀行本店があるところ)のあたりから流されてます |

https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2018/12/05/222826