徳島ヴォルティスは昨日愛媛FCとの四国ダービーを行い、2-0で見事に勝利しました。
かなり強い雨の中でも試合でしたが、ピッチは水でグラウンダーのパスが止まる…という場面もほとんどなく、あの雨の量を考えるとなかなかのコンディションだったように思います。
試合は前半21分、カルリーニョスからのアーリークロスを佐藤が上手く合わせて先制!

ああいう難しいのを佐藤はたまにポコンと決めますよね。
カルリーニョスが復帰してからはほんとに毎試合得点出来るようになってきた徳島ヴォルティス。しかし、課題は2点目が取れない事。
…とか言ってるうちにドリブルで持ち込んだ山崎からの横パスを木村がダイレクトでシュート!これがそこしかないだろ!…という曲線を描いて見事に愛媛ゴールに吸い込まれて、アッという間に2-0に。おお、ここまでは理想的な試合展開。
ただ、ここからはやや守りに入ってしまったのか、いつもの徳島ヴォルティスのように防戦一方に…。
しかし、愛媛選手の決定力のあまりの無さに救われて、愛媛に点が入らない。強いチームなら3~4点決められてもおかしくなかったと思います…。
それでもどうにか無失点に抑えた徳島ヴォルティスが連敗から脱出の勝利!連敗といっても試合内容は悪くなかったので大丈夫だろう…とは思っていましたが、やはり実際に勝つとホッとしますね。
やはり先制点が入ると試合が楽になりますね。よくあの難しいシュートを佐藤、木村と決めてくれました。やれば出来るじゃん、やっぱりプロだ!素晴らしい!
一方で試合終了直前、攻めるしかない愛媛の背後をついて完全ドフリーで長谷川悠、しかしこれを空振りしてしまう…。雨でやや変なバウンドをしたかもしれないが、あれは駄目だろ長谷川悠…。練習ではカルリーニョスと同じくらいすんごい威力のシュートを決めているが、ああいうのをきっちりと決めてくれないと…。ハセユーも使いどころが難しい選手ですね…。
まあ、そんなこんなでしたが勝ちは勝ち。