こちらのお店は2019年3月13日現在、店主さんが体調不良のために休業されてます。

再開の見通しはまだ立ってないようです。

しばらく訪問してなかったため、休業前のお店の様子が分かりませんが、オリジナリティのあるお店だっただけに惜しまれます。
詳細が分からないだけに少し心配ですね。
以下、営業時のレポートになります。
目次
徳島市沖浜のセルフラーメン「バリ旨製麺」とは
いつの頃からか、徳島市沖浜のバイパスを通る際に「←セルフラーメン」(セルフラーメンはコチラだよという意味)というような看板を見掛けるようになりました。
と、気になっていた「セルフラーメン」に行ってみました。
この記事では沖浜のセルフラーメン屋「バリ旨製麺」さんについて、画像なども交えてお伝えします。

沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さんの行き方
妻が休みだったので誘って沖浜へ。最初はカメラのキタムラがあるところを入っていけば良かったかな?…と思ったのですが、どうやらそこではありませんでした。
どこだったっけな?ときちんとネットで検索すると、チャーリー沖浜店を少し眉山側にはいったところでした(地図は記事の最後に掲載してあります)。
チャーリーから少し入って、信号のない狭い交差点を二回ほど曲がるとどうにか無事店舗へ。妻が
もともとラーメン屋さんがあったところを改装してオープンしたようですね。
沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さんの外観
こちらが沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さんの外観です。

駐車場は店舗を囲むようにしてあり、けっこうな台数のクルマが駐車できるのはありがたい。

ザッと数えてみたところ15台分の駐車場がありました。

駐車場はどこも入れやすく、隣との間隔もまずまずあって良い駐車場でした。
沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さん、朝9時オープン
まず驚いたのがコチラ。

こちらの「バリ旨製麺」さん、なんと朝9時からオープンしてるようです。ラーメン屋さんだと普通11時とか、11時半からというお店も多いですよね。
朝9時からオープンしているラーメン屋さんは徳島では初ではないでしょうか?
ちなみに終わる時間もラーメン屋さんとしては早く15時までとなっている。売り切れ次第終了とあるので、それよりも早く終了する事もあるようです。
夜の営業はないのも驚きました。夜がメインタイムのラーメン屋さんも多い中、思いきった戦略だと思いました。
沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さん、システムは「まんま」セルフうどん方式
さて、気になる「セルフラーメン」の「セルフ」の部分です。
私と妻は当初「とば作」さんのように
なんて話していたのですが、茹でたり湯切りしたりはお客がやる必要はありませんでした。

この画像のシステム案内にあるように、
- まずお盆とお皿を取って
- ラーメンを注文
- (待っている間に)天ぷらやオニギリなどを選ぶ
- ラーメンが出来たら支払い(前に誰もいなければ1~2分で出てくる)
- 席でラーメンを食べる
- 食べ終わったら食器を返却口へ
という流れです。セルフうどんのお店と同じようなシステムだと思って良さそうです。メニューはこんな感じでした。

沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さん、サブメニューの天ぷらが意外にも美味しい
ラーメンを注文したら、出来るまでの間にサブメニューを選びます(選ばなくてもOK)。
サブメニューはコチラ。
とり天や唐揚げ、一口カツ、あぶらカレイの天ぷら

オニギリが3種類、チャーシューと味付け煮卵。

画像にあるように、あぶらカレイの天ぷらが試食出来たので食べてみましたがサクサクでとても美味しかったですよ。
他にもサラダやメンマもありました。

沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さんのラーメンがコチラ
今回はラーメンを食べに来たでドッピングはなしで、妻も私も「チャーシュー麺」にしました。
このチャ―シュー麺、通常580円(税込)のところが11月末までは500円(税込)だったのも注文した大きな理由です。
前に誰も並んでいなければ、注文してから1~2分でラーメンが出てきます。うどん並みの早さです。
こちらが沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さんのチャーシュー麺です。

麺は九州ラーメン系の細麺です。

早速食べてみます。
ふむ、九州ラーメン系の豚骨ラーメンという感じです。徳島ラーメンが圧倒的に多い徳島ではこういうスープもたまに食べたくなります。
膜がはったりまではせず、そこまでこってりしてなくて食べやすい濃さです。少々塩分が入ってそうですが、たまに食べるラーメンですからそこは気にしません(毎日だと少し塩分が多くなりそう)。
麺の量が、こういう九州ラーメンのお店にしてはまあまああって見た目以上にボリュームがあります。
チャーシューは厚さこそやや薄めですが、上品な味でラーメンとマッチしていました。私はこういうチャーシュー好きですよ。
なお、徳島ラーメンに入っているような「バラ肉」もメニューにありますので、そちらが好みの方は「バラ肉ラーメン」がオススメです。
沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さん、替え玉はボタンで呼び出し
こういう九州ラーメン系のお店で楽しみなのが「替え玉」。
替え玉というのは、一言で言えばラーメンのお代わりの事です。最初のラーメンを食べたあと、残ったスープに新たに茹でてもらったラーメンを入れて2杯目を楽しむラーメンの事です。
今回はラーメンを注文した際に、この「替玉無料券」を頂いてしまったのです。

替え玉を頼もうとお姉さんを呼ぼうかと思ったのですが、コチラのお店はテーブルの端にこんなものが…。

これを押せば厨房やレジのそばにいるスタッフさんに伝わるようだ。面白いですね。子どもは喜びそうです。
なお、通常の替え玉は100円。多くの九州ラーメンがこのお値段ですがコチラもそうでした。

またやってしまった…。替え玉が来た瞬間にラーメンにぶち込んでしまい、画像を撮るのを忘れてしまいました…。


替え玉があるところだと、替え玉用の追加タレがあるお店も多いのですが、こちらのお店ではそれはなかったようでした。
替え玉、始めの一口目はスープが馴染んでなかったのですが、根気よくスープと絡ませていけば違和感はなくなりました。
沖浜セルフラーメン「バリ旨製麺」さん、まとめ
そんなわけで、気になっていた「セルフラーメン」を実食してきました。

麺まで自分で茹でるわけではないので、いってみたらさほど違和感はありませんでした。肝心のラーメンもとても美味しいです。女性の方なら「かけラーメン」でもけっこうお腹いっぱいになるんじゃないかな~くらいはあります。

これはセルフうどんにも言える事なんですが、天ぷらやオニギリなどを何となく2~3個つけるとけっこうイイお値段になりますね、このシステム。
それでも1,000円を超えたりはなかなかしないと思うので、コストパフォーマンスはかなり良さそうです。

お店にいく前は、もっとブヨブヨベットリのラーメンなのかな~と思っていましたが、お値段を考えれば十分なクオリティのラーメンだと思います。
個人的には、お店はパートさんだけでシステムマティックに回していた感じなので、スープは外注なのかな?運営元はどこなのかな?とかそのあたりが気になりましたが、食べるぶんにはなんら関係ありません。
バリ旨製麺と、製麺という文字がお店の名前に入っていますが、お店で麺を作ってる感じはまったくしません(苦笑)。そこまで手間をかけていたらこのお値段では出来ないでしょうから気にしてませんけど。
場所は以前「黒田屋」さんや「じゃじゃ馬」さんがあった場所です。チャーリー沖浜店から入っていけば分かりやすいと思います。ぜひ、皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | セルフラーメン バリ旨製麺(休業中 2019年3月14日現在) |
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住所 | 徳島県徳島市沖浜3丁目58 |
電話番号 | 088-678-5225 |
営業時間 | 9:00~15:00(売り切れ次第終了) |