※当記事はサンマックが移転する前の取材内容です
阿波踊り専用エナジードリンク「AwaRise(アワライズ)」や、「徳島珈琲」を開発、販売されている会社、サンマック。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2019/05/11/152736
この記事ではサンマックの、「オフィスコーヒーサービス」について詳しく書いてあります。
適度な間隔で一袋(500g)1,890円(税込)のコーヒー豆を3袋(一回の注文で)買うだけで
- イタリア製のエスプレッソマシンの無料レンタル
- エスプレッソマシンのメンテナンス
- 自家焙煎コーヒー豆の配達
- 初回は紙コップや砂糖の無料サービス
をしてくれる、至れり尽くせりのサービス。ぜひご覧ください。

目次
- 1 徳島でオフィスコーヒーサービスをしているサンマックってどんな会社?
- 2 サンマックのオフィスコーヒーサービスがオススメな4つのポイント
- 3 サンマックのオフィスコーヒーサービスはイタリア製エスプレッソマシンが無料レンタルされる
- 4 コーヒー豆はお手軽な価格(500gで1,890円税込)ながら美味しい直火式の自家焙煎(焙煎画像あり)
- 5 サンマックのオフィスコーヒーサービス、購入するコーヒー豆は配達してくれる(※遠隔地は郵送の場合あり)
- 6 サンマックのオフィスコーヒーサービスは、数か月おきにマシンの点検&メンテナンスをしてくれる
- 7 サンマックのオフィスコーヒーサービス、初回納入時は紙コップや砂糖、コーヒー豆を無料提供してくれる
- 8 サンマックのオフィスコーヒーサービス、こんなに至れり尽くせりで利益あるの?
- 9 サンマックがオフィスコーヒーサービスを始めたワケ
- 10 サンマックのオフィスコーヒーサービス、オススメします!
- 11 サンマック、オフィスコーヒーサービスまとめ(連絡先など)
徳島でオフィスコーヒーサービスをしているサンマックってどんな会社?
サンマック…という名前は知らなくても阿波踊り専用エナジードリンク「AwaRise(アワライズ)」や、「徳島珈琲」の名前は知ってる方も多いのではないでしょうか。
缶ジュースの自動販売機ベンダー事業が主力の会社ですが、近年は自社ブランドの商品を開発されて飲料メーカーになったり、オフィスコーヒーのサービスにも力を入れてるんです。
特に、オフィスコーヒー部門については知らない方も多いと思うので、ぜひこの記事を読んでご検討ください。
ちなみに当エントリーはPR記事でもなんでもなく、サンマック好きな私が取材を申し込ませて頂き書かかせてもらった記事です。

サンマックのオフィスコーヒーサービスがオススメな4つのポイント
- イタリア製エスプレッソマシンが無料レンタルされる(画像あり)
- コーヒー豆はお手頃な価格(500gで1,890円税込)ながら美味しい直火式の自家焙煎豆(焙煎風景画像あり)
- コーヒー豆は配達してくれる(※遠隔地は郵送の場合あり)
- 配達毎にマシン清掃、数か月おきにマシンをメンテナンスしてくれる
- 初回納入時は紙コップや砂糖などを無料提供してくれる
なんか、これだけ書いてると
と思われてしまわないか、自分でも心配になってきますが、本当の事なんです。一つずつご説明していきます。
サンマックのオフィスコーヒーサービスはイタリア製エスプレッソマシンが無料レンタルされる
サンマックのオフィスコーヒーサービスを申し込むと、コーヒーを抽出するためのエスプレッソマシンを無料でレンタル。
こちらが私が実際に自宅兼オフィスで利用中の、サンマックから無料レンタルされているイタリア製エスプレッソマシン。

使い方も簡単です。まず上のフタを開けて、サンマックから買ったコーヒー豆をザーッとこぼれない程度に入れます。

コーヒーにするための水をマシン右側のタンクに入れます。このタンクは外れるので直接蛇口から給水しても構いません。ただ、満タンにするとマシンまで戻る時にこぼれやすいので私はポットから入れてます。

あとは、マシンの電源を入れて、スタンバイ状態になったら抽出ボタンを押すだけです。

ちなみにこのエスプレッソマシン、少量ならお湯を注ぐこともできます。この機能を使って、粉末のコーンスープなどはこのマシンからお湯を注いで作れます。本来は別の機能(カプチーノをつくるためのスチーマー)なのですが…(笑)。

コーヒー豆からコーヒーにした「カス」がマシン内に溜まりますので、適度に捨てればOKです。

仮に捨て忘れて「カス」がいっぱいになってしまっても、溢れる前に赤いランプ点灯して警告&コーヒーが出てこなくなるので安心です。

コーヒー豆はお手軽な価格(500gで1,890円税込)ながら美味しい直火式の自家焙煎(焙煎画像あり)
サンマックのオフィスコーヒーサービスの唯一の条件は
コーヒー豆をサンマックから買う事
これだけです。
※一回最低三袋のご注文
プリンターのインク商法と同じやな。インクのメーカー純正品ってやたら高いやないか、あれと同じでサンマックのコーヒー豆もいいお値段するんやろ、それで利益を得てるんやろ?
しかも配達までしてくれます
※遠隔地は郵送の場合もあります
500gで1,890円(税込み)というのは、自家焙煎で焙煎したてという条件で見れば至極まっとうなお値段です。間違っても高くはありません。配達までしてくれる事を考えればかなりリーズナブルと言えるのではないでしょうか。
※ちなみにいついつまでに次の豆を買え…という事も言われた事はありません。私は最高で4カ月間隔が空いた事がありますが何も言われませんでした
本当に自家焙煎なのか、私は実際にサンマックさんまで行って観てきましたのでご覧ください。

サンマックの敷地の一角に、オフィスコーヒーサービス用のコーヒー豆を焙煎している施設がありました。デ、デカイ。

これが文字通り「直火式」の証拠画像。

一度に30kgのコーヒー豆を焙煎できるこちらの設備。焙煎時間は約18~20分。
ダンパーと呼ばれるフタのようなものを、何度か開けたり閉めたりして釜の密閉度を調節します。
これによって、コーヒー豆に含まれている水分を飛ばしたり、コーヒー豆が煙臭くならないようにしたりします。

私は以前タンクローリー運送会社にいた事があるので、こういうバルブとか切り替え弁的なものをみると、なんかこうググッとくるものがありました。ロマンですよロマン。
釜の内部が200℃を超えてくると、もう火を消してもどんどん温度が上がっていきます。コーヒー豆が炭のようになってきた証拠です。釜の内部温度が215℃くらいになったら、仕上げ。
2~3秒置きくらいに二回ほどコーヒー豆の焙煎具合をチェックして、仕上がったら外に出して出来上がりです。

もう5秒早くても遅れても全然味が変わってしまうんです


若干色が濃くなってるような気もしますが、微妙すぎて私にはハッキリとは分かりませんでした(汗)。
でも、それくらい繊細な作業なんだな~とビックリしました。
私、いい歳したオッサンですが、初めて生のコーヒー豆をみました。

サンマックでは焙煎する前の生コーヒー豆の時点でブレンドしてます。

その後分別機に入れて、ゴミやほこりなどを除きます。麻の袋のヒモとか、コーヒー豆に混じって小石などが入っていたりするので、この分別機がないと大変な事になります。

ちょっとピタゴラ装置的なこちらの機会で、焙煎機の上から投入。

この分別機→ピタゴラ装置→焙煎機へと流れるライン(機械だけ買ってラインや設置)は萱谷さんが設置されたそうです。
なんでも自分で作れちゃう方なんですねえ。
サンマックのオフィスコーヒーサービス、購入するコーヒー豆は配達してくれる(※遠隔地は郵送の場合あり)
サンマックのオフィスコーヒーサービスでは、電話やファックスでコーヒー豆を注文すると、折り返し電話が来て
という感じで簡単な打ち合わせをしたら、届けに来てくれます。お代金は受け取りの際にお支払いします。
何度も言いますが、このコーヒー豆のお値段だけで、サンマックのオフィスコーヒーサービスは受ける事が出来るんですよ。
サンマックのオフィスコーヒーサービスは、数か月おきにマシンの点検&メンテナンスをしてくれる
サンマックがコーヒー豆を配達してくれる際、エスプレッソマシンの掃除も行ってくれます。
また数か月おきに、エスプレッソマシン内部の部品を取り外して、かなり細かいところまで点検してくれたり、掃除してくれたりするメンテナンスもしてくれるんです。
私も一度、エラーランプがついたままの状態になってしまった事がありましたが、翌日すぐに来てくれて直してくれました。
サンマックのオフィスコーヒーサービスは、エスプレッソマシンの無料レンタル、コーヒー豆の自家焙煎、配達のみならず、マシンの掃除やメンテナンスまでしてくれるのです。
サンマックのオフィスコーヒーサービス、初回納入時は紙コップや砂糖、コーヒー豆を無料提供してくれる
この記事を読んで、よしうちのオフィスもサンマックのオフィスコーヒーサービスを導入しよう…となったとします(連絡先などは後述)。
最初の納入時にエスプレッソマシンの設置をしてくれます。さらに初回サービスで紙コップ、砂糖などを無料で提供してくれるんです。
さすがに初回だけのサービスですが、めちゃくちゃすごくありません?
私はこれだけで感動してしまいましたよ。マシンの設置時に使い方を分かりやすく説明してくれます。
また詳しい説明書や、連絡先などが書いてある袋を頂けるのでマシンの横に常備しておけば安心です。
サンマックのオフィスコーヒーサービス、こんなに至れり尽くせりで利益あるの?
これだけ至れり尽くせりのサンマックのオフィスコーヒーサービス。
気になるのが、利益は出ているのか?…という事です。思いきって萱谷さんに伺うと
とのお返事でした。
コーヒー豆を自己所有の施設で自家焙煎、袋詰め、出荷まで自前でするため、コスト的にはかなり抑えられるそうなんです。
生のコーヒー豆ってのはそんなに高いものではないそうです。
Amazonでザッと見た感じ、焙煎した豆の1/2から1/3って感じですかね。大量に買えばもっと安くなりそうです。
この30kg焙煎機っていくらだったんですか?
市場にはほぼ出てこないものですが、うまくタイミング良く入手出来たんですよ
それでもそんなにするの?やっぱ無理だ~(新車の高級外車くらいでした)。新品だと****万だそうです。マンション一部屋買えるやんけ…。
下のAmazonリンクでご覧の通り、1kgを焙煎するだけの新品でも100万円以上するんです。30kg焙煎機がどれだけすごいかよく分かります。
サンマックがオフィスコーヒーサービスを始めたワケ
ただ当時の「徳島珈琲」は原料となるコーヒー豆の焙煎などすべて外部に依頼してたんですよ
それだとなかなかコスト的に大変でして。自社で焙煎したらかなりコストが抑えられる事が分かったので、自社焙煎もするようになりました
せっかく、自社焙煎が出来るようになったのだから、徳島珈琲だけじゃなくて、オフィスコーヒーサービスも始めた…というワケです
なるほど…。
まず創業者様の長年の夢だった、自社ブランドを実現させ、さらにそこからコストを抑えるために「自分で焙煎しちゃえ!」となり、「どうせ焙煎するんならオフィスコーヒーも始めちゃえ」と…かなり端折るとこういう事のようです。
事業ってのはゼロから1を生み出す事が一番難しいのですが、そこを見事にやってのけてますね。
自社ブランドを作られた…というのも、自動販売機ベンダー事業だけでは厳しくなってくる…という危機感もあったそうです。コンビニなどで飲料を買う人は依然増えてますし、飲料の自動販売機も飽和状態なんだそうです。
ドリンクを運ぶだけじゃなく、自分たちで商品を開発する、そこからさらにコストカットをする(自社焙煎する)、そこからさらに新サービスも始める…。
つぶれる会社は「変化できない会社」…と言われますが、サンマックは時代に合わせて見事に変化している会社ですね。
サンマックのオフィスコーヒーサービス、オススメします!
話が少し脱線してしまいましたが、サンマックのオフィスコーヒーサービスについて長々と説明させてもらいました。
どうです?スゴイでしょ。
これを読んでもまだ信じられない方は、実際にサンマックに説明だけでもいいから来てもらってください。まったく同じ説明しかされませんから。
本当はこういうすごいサービスは、あまり人に教えたくないのですが、萱谷さんによれば
という事でしたので、今回書かせてもらいました。
安く、それでいて本格的なコーヒーが飲めるサンマックのオフィスコーヒーサービス、ぜひ試してみてください。
ちなみに解約期間とか違約金とかもないので、試してみて思っていたのと違えばすぐに解約もできますからご安心ください。
一般家庭だと難しいですが、個人事業主様ならOKです。詳しくはお電話で聞けば詳しく教えてくれますよ。
サンマック、オフィスコーヒーサービスまとめ(連絡先など)
会社名 | 株式会社サンマック |
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住所 | 移転後住所です 徳島県徳島市問屋町67 |
電話番号 | 088-624-8600(オフィスコーヒーサービスについて知りたいと言えばOK、出来ればサービスが紹介されてた「徳島で暮らして」ブログを読んで…と、さりげなく付け加えてくださると私がサンマックさんから一目置かれて今後の取材がしやすくなるのでヨロシクです) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
HP | http://www.sanmac.co.jp/ |