徳島市仲之町にあるメガネ屋さん「光陽眼鏡店」で、ブランド「YUICHI TOYAMA.」(ユウイチ トヤマ)の新規取り扱いを記念したパーティーが開かれました。
目次
- 1 どうして光陽眼鏡店さんのイベントに出かけたのか
- 2 光陽眼鏡店さんはオシャレすぎて私には恐れ多い…
- 3 勇気を振り絞って光陽眼鏡店さんに行く
- 4 光陽眼鏡店さん、とっても優しい!
- 5 「YUICHI TOYAMA.」デビューパーティーのすごいトコロ
- 6 「YUICHI TOYAMA.」は主張しすぎないメガネ
- 7 メガネのデザイナーは、フレームのデザインだけじゃなくメガネ全体をデザインしている
- 8 外山さんが「YUICHI TOYAMA.」を立ち上げたワケ
- 9 「YUICHI TOYAMA.」の特徴
- 10 光陽眼鏡店さん、実際に入ってみたらとても居心地の良い空間だった
- 11 光陽眼鏡店さんにウインドーショッピングに行こう!
どうして光陽眼鏡店さんのイベントに出かけたのか
ツイッターでフォローさせて頂いている徳島市のメガネ屋「光陽眼鏡店」さんが「エナロイド」というブランドのPVを埋め込みツイートされていました。
そのPVに出演していたのが岸井ゆきのさん。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2018/12/09/084633
岸井ゆきのさんと言えば、私が欠かさず見ているNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」で主人公福ちゃんの姪っ子役で出演されている方です。
それで私は光陽眼鏡店さんのその「エナロイド」のPV埋め込みツイートをコメント付きでリツートしました。するとその流れから…
まんぷくタカちゃん役の岸井ゆきのさんがメガネブランド「エナロイド」のPVに出てらっしゃいます。光陽眼鏡店さんで買えるみたいです。
って、タカちゃん!神部と…じゃなかったのか!? https://t.co/gs9ADmH6A8
— ランキン@徳島で暮らして (@MtanGM) 2018年12月4日
ありがとうございます。
私もメガネはしてますが、まだメガネを買う予定がなくて観るだけ…とかも大丈夫なんでしょうか(汗)。もし良かったら、当ブログでイベントの様子を伝えさせて頂きます(一般のお客様などは濃いモザイクをかけます)。
— ランキン@徳島で暮らして (@MtanGM) 2018年12月5日
もちろんですよ👏そもそもイベントごとやパーティーにするのにはそういう意味合いを含ませてありまして、雑貨屋さんや洋服屋さんはウインドウショッピングができるのに、メガネ屋はできない…というのを払拭したいのです。ウインドウショッピングを重ねることで、いい買い物ができますから。
— 光陽眼鏡店 (@koyoglasses) 2018年12月5日
…というやり取りに発展してしまいまして…。
この
というお言葉がなければ、ビビって行けなかったかもしれません…。
『ウインドウショッピングを重ねることで、いい買い物ができる』
素敵なお言葉です。
光陽眼鏡店さんはオシャレすぎて私には恐れ多い…
徳島市仲之町にあるメガネ屋さん「光陽眼鏡店」。
まだ小売店をしていた時代、パートさんとどういうワケか光陽眼鏡店さんの話になり
まだ名古屋から徳島に移住して間もない頃の話です。よく分からんけどとにかくスゴいメガネ屋さんなのか!…という情報が私にインプットされました。
そして今回も、前述のツイッターでの顛末を妻に話し
と泣きを入れたのですが…
ちょっと気後れしてしまうわぁ
と言われてしまいました…。比較的どんなところにもついてきてくれる妻なのですが、光陽眼鏡店さんは少々プレッシャーが掛かるようです。
勇気を振り絞って光陽眼鏡店さんに行く
しかし、「行きま~す」と言ってしまった以上、行かねばいけない!
最初は「まんぷく」の徳島ロケ地の聖地巡礼取材の帰り道、ちょうど15時くらいに光陽眼鏡店さんの駐車場に到着!
いざ入ろうとしましたが、その直前にキャピキャピの女子二人組が光陽眼鏡店さんに入っていくではありませんか。
それによく考えたらズボンも汚れたまんまだ…危ない危ない。ココは出直そう…)
…というわけで、一旦自宅に戻り、軽くシャワーを浴びて多少マシな服に着替え、息子を自転車の後ろ席に乗せて出直しました。
※妻がまだ仕事だったのと、一人で行く勇気がなくて息子と行きました…すみません
光陽眼鏡店さん、とっても優しい!
ドキドキしながら光陽眼鏡店さんに入店。
すると店長さんが優しくお出迎えしてくださり、「イベントは2階ですよ」と教えてくれました。
2階へ行くとそちらにも光陽眼鏡店さんの店員さんがいて、ご丁寧にご挨拶してくださいました。荷物を置かせてもらったり、上着を掛けてくださったりとさすがのお気遣いです。
場違いなんじゃないか…とかなり緊張していたのですが、光陽眼鏡店さんがとても優しいので少しリラックスする事が出来ました。

「YUICHI TOYAMA.」デビューパーティーのすごいトコロ
何と言ってもメガネブランド「YUICHI TOYAMA.」のデザイナーである外山雄一(とやまゆういち)さんご本人が、光陽眼鏡店さんにいらっしゃる…という事です。
一体外山さんとはどんな方なのか…。怖い人だったら遠くから見るだけにしよう…。

外山さん…すごい方なのに、超優しいんです(涙)。
私のつたない質問にもきちんとお答えをしてくださりました。
「YUICHI TOYAMA.」は主張しすぎないメガネ
外山雄一さんがおっしゃるにはメガネにはまず大きく分けて
- 主張するメガネ
- 主張しすぎないメガネ
があるとの事でした。確かにフレームがすんごい大きかったり、カラフルな色だったりすると、「主張するメガネ」と言えるのかな…。
一方、外山さんは
…とおっしゃってました。
自然とその人の顔の一部になるような、それでいてよく見るとちょっとオシャレだったり凝っていたりする、そんなメガネが外山さんの目指しているところなのかな…と感じました。
でも「自己主張していない」のに、それをブランドとして成立させるってのって、ちょっと相反するというか…。すごく難しい事にチャレンジされてるんだな…と思いました。
メガネのデザイナーは、フレームのデザインだけじゃなくメガネ全体をデザインしている
外山さんに限らず、メガネのデザイナーさんってフレームだけを考えるだけじゃなくて、全体的なバランスだったり各パーツの材質や形状など、メガネそのものを全般的に設計されているそうです。
と呆れられてしまうかもしれませんが、私は「デザイナー」という文字から受ける印象で勝手に「フレームのデザインをしてる人」という先入観が働いてしまってました。
ちょっとお話を聞いただけでも、メガネの事を全般的に、かつ細部まで考えてらっしゃるんだな…という事が伝わってきました。パッド(鼻にあたる部分)がどうとか、モダン(耳にかかる部分)がどうだから掛け心地がーーーとか、すごく細かくお話しして下さるんですよね。
メガネデザイナーってすごい。
外山さんがメガネデザイナーを目指したワケ
ちょっと気になったので、もしかしたら誰もがご存知な事かもしれないのですが、外山さんがメガネデザイナーになられた理由をお聞きしてみました。
メガネが好きだった…というのもありますが、メガネってまず第一に視力を矯正する医療器具じゃないですか
必要な方には生きていくうえで欠かせないものです
でもメガネは医療器具でありながら、ファッションというかオシャレなもの…という側面もありますよね
メガネに携わる事は、人々の暮らしのお役に立てる仕事。それでいてファッション、デザインにも関われる。これはいい仕事だな…と
まず第一に人様のお役に立てる仕事という事、そして専門とされているデザインも活かせるわけですね。外山さんにとっては天職だったのかもしれませんね。

外山さんが「YUICHI TOYAMA.」を立ち上げたワケ
外山さんは、まずメガネメーカーさんにお勤めになられてデザイナーとして活躍されました。その後フリーのメガネデザイナーとして様々なメガネのデザインをされたそうです。
そしてご自身のブランド「USH(アッシュ)」を立ち上げ、その後メガネデザイナーとして25周年を迎えた事をキッカケにご自身のお名前でもある新ブランド「YUICHI TOYAMA.」を立ち上げられた…という事です。
もちろん単に25周年おめでとー…というだけではないでしょう。
デザイナーさんがご自身のお名前をブランド名にするのって、すごく勇気がいる事だと思うし、重い事だと思います。
外山さんのメガネデザイナーとしての集大成がこの「YUICHI TOYAMA.」には詰まっているんでしょうね。

「YUICHI TOYAMA.」の特徴
ダブルダッチ
「YUICHI TOYAMA.」で最も分かりやすい特徴はなんといっても「ダブルダッチ」。
これですコレ。

え?どこ?と思われた方、コチラの事をダブルダッチと言います。

これは外山さんが二本の縄跳びを高速で跳んでいる=ダブルダッチをしている光景を目撃した際にインスピレーションを得て考案したデザインだそうです。
正直なところ、デザイン的にどうだ…と言われてもよく分からないのですが、この二本の部分が特徴的な事だけは分かります。
かといって、じゃあ奇抜なメガネなのか?と言えば全然そんな事はないですよね。どちらかといえば落ち着いた印象を受けます。
このちょっとしたアクセント…というのが「YUICHI TOYAMA.」の魅力なのかもしれません。
線が細い中にこめられたさりげないオシャレ
フレームやツルが太いメガネもありますが、「YUICHI TOYAMA.」の全体的な印象は「線が細い」という事。
ですが、そこにワンポイント入れている事が多いようです。
例えばコチラ。細めのフレームですが、そこにはフレームに沿って黒い線が施されています。

次はコチラ。ツルの部分がほんのりと流線型になっていたり、端っこにも超小さい点々の模様が入れられているのが分かるでしょうか。

これだけ細いと強度はどうなんだろう…と心配になりますが、メガネそのものの機能にも気をつかっているので強度の心配ももちろんありません。




イベントの催しとして、外山さんが我々のポラロイド写真に「RAKUGAKI」をしてくださいました。

メガネを外した状態で写真を撮ってもらい、ポラロイドにこんな感じで落書きしてくれる。息子はメガネをかけたように見える写真に喜んでいました。

光陽眼鏡店さん、実際に入ってみたらとても居心地の良い空間だった
今回はイベントという事もあって、「YUICHI TOYAMA.」ブランドだけを見たのですが、2万円台のメガネもありました。
いわゆるJINとかのように数千円で買えるものはあまりないかもしれませんが、扱っているメガネはどれも良いものでオシャレなメガネばかり。
また、冒頭にもあげたように光陽眼鏡店さんは
「ウインドウショッピングどんと来い」
というスタイルだという事も分かりました。
私は子どもを連れていったのですが、店員さんが子どもをあやしてくれたり、遊んでくれたりとても優しかったです。

また、当日は、「YUICHI TOYAMA.」のショールームでもあり、カフェでもあり、グッズショップでもある…「THE LOBBY TOKYO(ザロビートーキョー)」の出店もありました。

短い時間でしたが、光陽眼鏡店さんのホスピタリティに触れ、ブランドの中の人である外山雄一さんともお話しする事が出来て有意義な時間でした。
光陽眼鏡店さんにウインドーショッピングに行こう!
著名なブランドのデザイナーさんとじかにお話する事ができるイベントが徳島で行われる…という事はとてもありがたい事だと思います。
私は買う気ゼロで伺わせてもらいましたが、行って良かったな…と思いました。
また、光陽眼鏡店さんは初歩的な質問にも面倒くさそうな顔ひとつせず、いろいろと教えてくれました。
メガネを単なる使い捨ての道具と見るだけでなく、身体の一部であり、一緒に生活していくものでもあるよなぁ…と考えるキッカケにもなりました。
実際にブランドの「中の人」とお話させて頂くと、また全然印象が変わってきますね。
お金をためて、いつか「YUICHI TOYAMA.」のメガネを買ってみたくなりました。いつの事になるやら…ですけどね。それまで何度もウインドーショッピングさせて頂きます。
店舗名 | 光陽眼鏡店 |
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住所 | 徳島県徳島市仲之町1丁目27−2 |
電話番号 | 0120-277-288 088-626-1001 |
HP | http://koyo-glasses.com/ |
営業時間 | AM 10 : 00 – PM 8 : 00 |
定休日 | 毎週水曜日 |
駐車場 | 店舗の二軒隣に専用駐車場あり |

元徳島ヴォルティスの佐々木一輝選手も光陽眼鏡店さんでお買い物されてました。
