徳島ヴォルティスの2019年ホーム第4戦、徳島ヴォルティスvsアルビレックス新潟の試合を、現地ポカリスエットスタジアムにて観戦しました。
前半22分、新潟DFの味方へのパスが流れたところを素早く奪取した内田裕斗選手が、中を見てクロス!
そのクロスはジャンプした清武選手を越えてしまうが、落下点に走り込んでいた岸本武流がダイクレトでシュート!
新潟GKも懸命に弾くがボールの勢いが勝り、見事にサイドネットに突き刺さり徳島が先制点をあげる。
後半は押し込まれるシーンが続きましたが、なんとかディフェンス陣が踏ん張り1-0でホーム岐阜戦以来の勝利。
当記事では
- 当日試合前のヴォルティス広場の様子
- ブルースピリット特集
- アルビレックス新潟社長の是永大輔さん、サッカー界のレジェンド原博美さんがいた
- 選手バス待ちの様子
- 試合前のスタジアムの様子
- 試合後のスタジアムの様子
など、現地ポカリスエットスタジアムの様子をお伝えします。
目次
徳島ヴォルティス2019年ホーム第4戦 vsアルビレックス新潟、試合前のヴォルティス広場の様子
前節では1点リードのまま試合終了か…と思われた90分に同点にされ、気分的には(ああ…また負けた…)くらいの落ち込みを見せていた人も多かった様子。
この日は、今年のポカリスエットスタジアムで続いてる「試合時間には雨が降るかも」…という予報。
東京ヴェルディ戦では「てるてる坊主をつくろう」というイベントがあったのですが、早くも効果が切れてしまったようです…。

雨の中、遠くの駐車場から歩くのは4歳児(とその親)には苦行なので、試合開始3時間前の11時にはポカリスエットスタジアムに到着していました。
ただ、11時から12時くらいまでの間はまだ雨もそれほど強くはなく、ヴォルティス広場のイベントは開催されていました。
「BLUE SPIRIT(ブルー・スピリット)」のチアリーディングショーの様子
いつも会場を盛り上げてくれる、徳島ヴォルティスのチアリーディング部、「BLUE SPIRIT(ブルー・スピリット)」が踊りを披露。
BLUE SPIRITはホームゲーム時にダンスを披露してくれるのんですが、この日の初回演技は11時05分から。だいたいいつもこの時間です。
こちらBLUE SPIRITのメンバーるなちゃん。

記憶が確かなら昨年ブルスピに加入した、るなちゃん。
るなちゃん、最近ではMCも担当し、活躍の場を広げています。ご覧の通りの爽やかな美少女。

小柄なるなちゃんはタワーの上を担当することが多いです。

こちらは最近メインMCを担当してる、さわちゃん。

当ブログが推してるとわちゃん。ブルスピの出番がない天皇杯などではプライベートで観戦に来てるほど根っからのヴォルティスサポーター。

他のメンバーもどんどん掲載。






この日は12時頃から雨が強くなり、BLUE SPIRITのチアリーディングショーはこの一回だけになってしまいました。
早く来てたので貴重なパフォーマンスが見れて良かったです。
その他のイベントもご紹介
司会はお馴染み、モンスーンのツッコミ担当小山英機さん。この日も飄々としたMCぶり。過去最低のギャラは税引き後200円。

鳴門高校ダンス部によるパフォーマンス。


コブクロのカバーをされているOtobukuro(オトブクロ)さんのライブ。黒田担当の秋山ユカさん・ギター、小渕担当の横山ケンさん。

中性的な雰囲気を持っていた秋山ユカさん。

Nice Prima Stellaの可愛らしいパフォーマンス。

このあたりから雨が強くなってきてしまい、この日のステージはNice Prima Stellaさんのパフォーマンスで終了。でも、なんとか一巡したので良かったです。
アルビレックス新潟社長の是永大輔さん、サッカー界のレジェンド原博美さんがいた
まだまだ試合開始まで2時間近くあります。どうしたものか…とヴォルティス広場をブラブラ…。
是永大輔さん
するとアルビレックス新潟サポーターと談笑している長身の男性を発見。どこかで見たような…そうだ、新たにアルビレックス新潟の社長に就任された是永大輔(これながだいすけ)さん。
一枚よろしいでしょうか?…とお願いするとご快諾。さらにこんなポーズまで取ってくれました。アクティブ!

是永大輔さん(twitter)、アルビレックス新潟サポーターの皆さんを見つけては、なにかお話しされたり、ヴォルティス広場をあちらこちら回って隈なく視察されていた様子でした。
元気一杯、行動力があって気さくで魅力的な社長さんです。
原博美さん
さらにヴォルティス広場には原博美さんが!
どの時間に得点しても「いい時間帯に点が入った!」のフレーズでお馴染みです。選手としても元日本代表FWであり、監督としても浦和レッズやFC東京を歴任。
サッカー解説者、今は日本サッカー協会技術委員会強化部会員という日本サッカー界のレジェンド、原博美さんがポカリスエットスタジアムに来てくれてました。
原さんにも一枚お願いすると快くご快諾頂きました。

徳島ヴォルティス、選手バス待ち応援の様子
ちょうど選手バスがやってきたようです。慌てて駆けつけました。
東京ヴェルディ戦とは違うコールで迎え入れてましたね。

選手たちがアップが開始、スタジアムの様子
選手バスがスタジアム入りしたあたりから、雨が強いを通りこして激しくなってきました。
4歳児に風を引かれてしまうと日常生活が何もできなくなってしまうので慌ててスタジアムへ。一緒に応援ができるゴール裏に行きたがる息子ですが、この日は雨なのでバッグスタンドへ。
アルビレックス新潟サポーター
先週の東京ヴェルディサポーターに続いて、アルビレックス新潟サポーターも観客席の下段に応援幕を貼って、自分たちは上段に陣取る方式でした。こっちの方が主流になるのかな?
ざっと70~80名といったところでしょうか。

私も一口愛馬イスラボニータの応援のために新潟競馬場まで徳島からクルマ、飛行機でいったことがありますが、どちらも大変でした。
徳島は東京や福岡なら飛行機が通ってますし、関西圏ならクルマで大丈夫です。しかし、徳島~新潟というのはクルマだと7~8時間掛かるし、飛行機だと伊丹などまでいってから搭乗しないといけなく、一番手間が掛かる感じなんです。よくぞ徳島まで来てくれました。
ヴォルティスの選手もアップ開始
ホームで二戦勝ちがない徳島ヴォルティス。今日こそは頼むぞ…とサポーターの声援が飛ぶ。

選手がアップをしていたこの時間は一旦雨が上がっていました。

バックスタンド寄りのゾーンで身体を動かす控え選手たち。真ん中後ろ姿は佐藤晃大選手。今季初のベンチ入りです。
東京ヴェルディ戦では押し込まれた時間に前線からチェイスできなくなっていました。佐藤晃大は昨シーズン得点こそありませんでしたが、激しいチェックやボールキープで貢献しただけに期待が掛かります。

徳島ヴォルティスvsアルビレックス新潟 試合開始!
時間が経って、いよいよ選手が入場。タオルマフラーを掲げて選手へエールを送る徳島ヴォルティスサポーターたち。

ちょうど選手が入場してきたあたりから雨が非常に強くなってきました。
今のポカリスエットスタジアムのバックスタンドには大きな屋根がついているので、これだけ激しい雨が降っても身体はまったく濡れずに観戦することができます。非常にありがたいですね。

試合前の円陣を組む徳島ヴォルティスイレブン。円陣のあとに選手同士でハイタッチする形式。

アルビレックス新潟は絵になるダッシュ型。いくつかのクラブがこの形式をやってますけど、ぶっちゃけカッコよくて羨ましいと思っております。

徳島ヴォルティスvsアルビレックス新潟、試合中の様子
この試合はなんといってもこの人、渡井理己(わたいまさき)選手。リーグ戦初出場はなんとスタメン抜擢でした。
徳島FCとの練習試合でも非常に目立っていたので、出番があるかも…という感じだったのですがスタメンは驚きました。

ドリブル突破で試合開始早々から新潟に激しいタックルをうけ、イエローカードを出させていました。スルーパスを果敢に狙う場面も多かった。
危ないシーンの動画
試合開始間もない前半12分。かなり危ないシーンがありました。
新潟の攻撃。クロスがバイス選手の足にかすって、徳島GK梶川選手の股間を抜けてしまい、あわやゴール…というシーンでした。
ボールの軌道が変わった真後ろから見ていたので、おわあああ…と思いました。これが入らなくて本当に良かった。
岸本武流選手、二試合連続ゴール
そして訪れた岸本武流選手の二試合連続ゴール。
内田裕斗選手が新潟のパスが乱れたところを素早く奪取して柔らかいクロス。清武功暉選手の頭上を越してしますが、落下点に走り込んでいた岸本武流選手がダイレクトで合わせてシュート。
新潟GKも必死に横っ飛びするが、手には当たったもののそのままゴール!
徳島ヴォルティス、今シーズン初めて前半で得点しました。

後半はかなり押されてしまう
前半はその後も何度か押し込むが追加点を取るには至らず。このあたりは改善の余地がおおいにありそうです。前半の新潟は明らかに動きが悪かったですからね。
試合は後半に入ります。後半は選手を代えたりして対策を練ってきたアルビレックス新潟にかなり押し込まれる時間帯が増えてきました。
このままでは東京ヴェルディ戦のように最後の最後にやられてしまうのでは…そんな予感がサポーターにも伝播するような感じでした。
佐藤晃大選手、今シーズン初出場
そんな中で佐藤晃大選手が後半21分から途中交代出場。
佐藤晃大選手、出場後10分くらいは激しくプレスにいけていたのですが、次第に足が重そうな気配に…。コンディションが万全ではなかったのでしょうか…。
そんな中、ゴール裏のサポーターから佐藤選手のチャントが!
バックスタンドのサポーターたちも手拍子で後押し。非常に印象的なシーンになりました。
この大声援は佐藤晃大選手にもしっかりと届いていたようです。
苦しい時間帯に僕への大きな声援も聞こえていました。でも試合は練習と違い、ゲーム感も十分ではなく、まだまだその声援に応えるようなプレーができていません。これからもっとコンディションを上げて期待に応えるようなプレーを見せたいです。
ヴォルティススタジアムより引用
どうにかこうにか逃げきって、今シーズン2勝目!
最後は押されに押されまくっていつ失点してもおかしくありませんでしたが、アルビレックス新潟も本来の調子ではなかったのでしょう。
どうにかこうにか逃げきって、嬉しい今シーズン2勝目をあげることが出来ました。
試合終了直後の徳島ヴォルティスのディフェンス陣。やれやれ…といった感じがアリアリです。

この日の徳島ヴォルティス、前半はまずまずだったと思いますがそれでも2点目が取れないのは反省点。開幕戦以来複数得点がありません。
しかし、この日負けてしまうと早くも昇格の灯が危うくなってくる…というような試合でもあったので、内容よりもまずは勝てた…ということが良かったでしょう。
勝てば雰囲気もよくなるし、攻撃のバリエーションも増やすキッカケになると思います。
試合後は久々のタオル回しで喜びを分かち合う
試合が終わる頃にはちょうど雨もやみました。狙ったの?…というくらい試合中だけ雨が降ってましたね…。
久々の勝利、雨の中で必死に声援を送ったゴール裏の徳島ヴォルティスサポーターたち。ジャンピングルンバで喜びを爆発させていました。
そして、殊勲の岸本武流選手、リーグ戦初出場を果たした渡井理己選手がサポーターへ挨拶をして、一緒にタオル回しで喜びを分かち合いました。
まだまだ改善点はおおいと思いますが、3連戦の初戦を勝利で飾れたのは良かったです。水曜日には早くもアウェイ山口戦があります。
この日ベンチだったり、ベンチ外だった選手の出場もあるかも…と想像しますがどうでしょう。
レノファ山口戦に勝つことが出来たら勝率は5割に戻ります。山口も今シーズンは苦しんでおり現在20位。気の毒には思いますが同情は禁物。
FC琉球は無敗を続けていますが2試合連続引き分け、柏レイソルも連敗で上位はもたついています。
このチャンス、水曜日にしっかりと勝って上位にくらいついていきましょう。