徳島県神山町鬼籠野(おろの)の「ゆうかの里」でしだれ桜が満開。たくさんの見物客で賑わってました。
- 初訪問の方にも迷わないで行けるよう、混雑状況が分かるルートマップ。
- 気になる駐車場の混雑状況の画像
- 何よりも大切な桜の咲き具合
など「ゆうかの里」を徹底的にレポート。
神山町に2019年3月にOPENした石材店をリノベーションしたオシャレな食堂「めし処萬や山びこ」や、神山ラーメン「どちらいか」のレポートもあります。
※2020年3月29日追記。コロナウイルスの影響を各自ご考慮の上でお出かけください
※当記事は2019年4月2日時点の記録です。年月が経過すると記載されている現地の様子が変わってる可能性もありますのでご注意ください。

目次
「ゆうかの里」は徳島県神山町鬼籠野(おろの)にある
徳島県神山町は平成9年から町をあげてしだれ桜などの植栽に取り組んでいます。
それから約20年が経過した現在では…
クルマで走っていても目を奪われて危ないくらい(マジです)

そんな神山町に、比較的最近になって桜の名所になった「ゆうかの里」があります。
ゆうかの里は鬼籠野(おろの)から森林公園(イルローザの森)や徳島市一宮に抜ける県道207号線沿いにあります。
県道といっても区間によっては非常に狭い区間あります。運転にはくれぐれもご注意ください。
「ゆうかの里」(神山町鬼籠野)へクルマでの行き方
「ゆうかの里」は、神山町の市街地からは離れた里山の中にあります。よほど近所の方以外は、クルマでしか訪問できない場所です。
徳島市一宮方面からも行けますが、道路の狭い区間がまあまあ長いです。
そして、養瀬トンネルの出口(神山町)付近の地点から「ゆうかの里」に向かうのが無難なルートです
こちらの地図、通常は青色でルートが表示されていますが、時間帯によっては、ある区間が赤くなったりオレンジになったりします。
それは混雑状況を示しています。
何もない時であれば、この区間は通常「4分」です。
しかし、桜の季節になるとこれが10分になったり、それ以上になったりしますのでご注意ください。

このような道路が約2.7kmほど続きます。
この日は軽自動車で向かったのでそれほど緊迫感はありませんでしたが、大きいクルマで向かう方は注意しながら運転してください。
特に問題がなければ、桜の季節でも7~8分で「ゆうかの里」に到着します。

桜の季節になると、この狭い道を観光バスが通ることもあります。もしバスに出くわしたら観念して道を譲ってあげるかバックしてあげてください。
今回の訪問では、行きは少し早めの時間(午前9時半頃)だったので、特に問題なく現地まで着きました。
しかし、帰り(10時半頃)は、これから「ゆうかの里」に向かうクルマや帰るクルマで交通量がかなり増加していました。

「ゆうかの里」の駐車場情報
比較的駐車場は広いが、桜の満開時は10時頃には満車になる
混雑さえなければトンネル付近から県道207号を5分も走れば、無事に「ゆうかの里」に到着します。
「ゆうかの里」のすぐ前にある道路脇は、路側帯が非常に広くなっており、そこに30台ほどが停められる駐車スペースがあります。

そこで桜見物の時期には、ココから150mほど先(一宮方面)に臨時駐車場が設けられています。

ただ、この臨時駐車場も午前10時半頃には満車になってこんな状態に。

「ゆうかの里」前面スペースに駐車したいなら9時頃には到着する必要があります。写真にある臨時駐車場も10時頃からはかなり混雑します。
ゆうかの里は18時30分~20時30分まではライトアップされる
「ゆうかの里」は2016年からライトアップも始まりました。18時30分~20時30分まで幻想的なライトアップの桜を鑑賞することができます。
この時間帯の混雑状況は…すみません夜に行ってないので分かりません…(汗)。情報収集してみます。
【画像中心】「ゆうかの里」(徳島県神山町鬼籠野)のしだれ桜の様子
ここからは「ゆうかの里」のしだれ桜の様子をご堪能ください。
画像が多めなので少々ページが重いかもしれませんが、空白になってる場合は数秒ほど待って頂けると画像が表示されます。

高いところから見下ろした構図を撮影したいのでしょう。お二人で協力しながら撮影中。

「ゆうかの里」の山に入ればどこを見ても、ひたすら桜、桜、桜です。
地面からも黄色い花が咲いており、薄いピンクと黄色のコントラストが楽しめます。

山は二手に分かれており、展望台側に登るとこんな風景が望めます。

実はこのすぐ右には…。
ご覧のように観音様が並んで見守っています。

えびす様もいたりします。こんなところでタイを釣るとは…。

地主さんのご趣味なのでしょう、いたるところに像があります。ちょっと不思議パークっぽい感じもありますが、桜が咲いてる時期はどう切り取っても綺麗に映えるのでOKです。
休憩所からさくらの山を見上げます。

散策しても楽しいです。

「ゆうかの里」には産直市もある
桜が咲いている山の麓では、ご覧のよにテントが張られ産直市が開かれています。

お茶のペットボトルが100円と、リーズナブルで良心的な価格で販売されていました。

神山といえば梅干しの産地でもあります。ブルーベリージャムも300円とお買い得でした。

https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2017/04/09/193305
神山町はさくらの町、国道438号線沿いでも各所で見られる
神山町は町をあげて桜の植栽をしたので、国道沿いを走ってるだけでもいたるところで綺麗な桜を眺める事ができます。
こちらは「ゆうかの里」からクルマで10分ほど。徳島市八万方面から神山町へのルート、国道438号線沿いにある「さくら街道」です。
県道21号との分岐点がある信号交差点の近くにあります(鬼籠野中分さくら街道)。

ここは県道21号沿いの旧鬼籠野小学校、現在は神山町郷土資料館となっている場所にクルマを停める事が可能です。歩いて5分くらい。

他にも坂の途中にある自動車修理工場さんが善意で敷地を駐車場として開放されてる時もあります。
最近の徳島県神山町では、ランチも充実してきた
神山町はここ最近1年に2~3軒のペースで飲食店が増えており、ランチを食べるところにも不自由しなくなりました。
すでに超人気店となっているパン店「かま屋」さんもそうですね。
めし処萬や山びこ
今回は2019年3月にOPENした「めし処萬や山びこ」さんを初訪問。
一言でいえばGOODなお店です。オシャレ女子も大満足、11時30分から通しで夜23時まで営業。
ランチはパスタ、丼ぶり、からあげ定食から選べます。
この日は「マグロ丼ランチ」。男性の私には少し量が少なかったかな?味は上手に揚げていて美味しかったです。
他のお客さんが食べていた「から揚げ定食」は大きなから揚げだったので今度はそちらを食べてみたいですね。

ぜひ一度ご訪問ください。神山の商店街の端っこです。元石材店を改造したようです。
神山町神領字北259-3(TEL 050-2024-2266)不定休(Facebookなどで確認)
神山のラーメン居酒屋「どちらいか」
少々お腹が物足りなかったので、近くのラーメン屋さん「どちらいか」さんへ。
こちらで神山ラーメンを食べて満足して帰りました。元長距離バスの運転手だった店主さんが東京で食べ歩き、ご自分で試行錯誤したスープだそう。
徳島ラーメンではないですね。いろんな材料からダシをとってるようです。こんにゃくが入っていてビックリしたのですが、これが意外にもラーメンに合ってるので二度驚きました。

こちらもお店は昼はラーメン屋、夜は居酒屋…ではなく、昼も夜もラーメン屋であり居酒屋である…という面白いスタイルで営業されてるようです。

このお店は「かま屋」さんの真向かいです。
神山町神領字北191-1 TEL 088-676-0776 11:00~15:00、17:00~23:00(定休日:水曜日)
神山でランチができるお店の便利な表があります
全てのお店ではないのですが、神山町でランチが食べられるお店の営業日などがまとめられた便利な表なので利用するべしです。
神山町鬼籠野(おろの)にあるしだれ桜「ゆうかの里」まとめ
施設名 | ゆうかの里 |
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住所 | 徳島県神山町鬼籠野字一ノ坂788 |
入場料 | 無料 |
ライトアップ | 夕方6時30分~8時30分まで |
駐車場 | 施設前の道路脇スペースに30台ほど、施設近くに臨時駐車場50台ほどあり |
備考 | 桜の時期は午前9時半頃から混みだす。徳島方面からは県道21号を経由した方が無難。 |