※「Prórroga(プロロガ)」は2020年6月1日に解散しました
神戸を中心とした関西圏を拠点としつつも、徳島にもよく来てくれるシンガーソングライター信政誠さん。
このたびパーカッションアーティストの松田礼央さんとユニットを結成。
その名も「Prórroga(プロロガ)」。
プロロガとはスペイン語で「延長戦」という意味だそうです

ユニットの正式な発足日は今週末の2019年1月20日ですが、その直前の1月14日、フジグラン北島でインストアライブが行われたので、前回に引き続き鑑賞してきました。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2019/02/02/234722
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2018/12/02/192817
目次
- 1 信政誠さんとは
- 2 信政誠さん、圧倒的な場数を踏み、着実にキャリアを積み上げているアーティスト
- 3 信政誠さんと松田礼央さんがアコースティックユニット「Prórroga(プロロガ)」を結成
- 4 「Prórroga(プロロガ)」の前に松中啓憲(まつなかあきのり)さんのインストライブ
- 5 信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、2019年1月14日、フジグラン北島インストアライブの様子
- 6 信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、2019年1月14日、フジグラン北島インストアライブ、一回目
- 7 信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、2019年1月14日、フジグラン北島インストアライブ、二回目
- 8 信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、この次は2月2日(土)に早くも来徳の予定
- 9 Prórroga(プロロガ)まとめ
信政誠さんとは
信政誠さんは、爽やかなルックス、可愛い声(一昨年徳島駅前の路上ライブを聴いた私の妻談)、そしてストイックに各地の様々なステージに上がり続け、一歩ずつ前に進むアーティスト。

どちらかといえば童顔な信政誠さんですが、以前は大手レコード会社に所属していたこともある実力者。今はインディーズという立場で活動されています。
信政誠さんで驚くのは、その圧倒的なライブ数。
最低でも週2回、多い時は週に4回(もっと多い時もあったかも)のライブが当たり前のように予定に組まれています。
しかも、各ライブで2ステージ、先日私も鑑賞した日は3ステージも歌っていました。
とにかく、半端ないライブ数…というのが、私が感じた信政誠さんの第一印象です。
信政誠さん、圧倒的な場数を踏み、着実にキャリアを積み上げているアーティスト
20代に頑張る人って多いと思うし、とても素晴らしい事です。しかし、30代で頑張れる人ってなかなかいません。
自転車で言えば、止まった状態から動き出して、スピードに乗るまでってものすごいエネルギーを使いますよね。
これが人生でいえば20代の生き方と言えるのかな…。仕事を覚えるのに必死だったり、野心もあったりしてすごいパワーを使います。
自転車はある程度スピードに乗ったら、あとは全力でペダルを踏まなくてもスピードは維持できます。
このような状態が30~40代に当てはまるのかな~…と思うんです(あくまで例えですからね)。
これは決して悪い事ではなく、長生きするためにもどこかで息を入れる必要はあるし、仕事で余力を残せれば、趣味や家族との時間に回す事ができますから。
しかし信政誠さんは、パッとスケジュールを見ただけで、しがないオッサンの私が

と問いたくなるくらいストイックに日々ライブを重ねています。顔も声もカワイイのに、求道者のような姿勢。このギャップも信政誠さんの魅力だと思います。
仕事だから、食ってくためには数こなさなあかんねん…、好きだから別に苦にならへんよ…などがあるのかもしれませんが、それでもこれだけのライブ数を重ねるのは心身が健康で気力も充実していないと、そうそうできるものではありません。
リスペクトします。
信政誠さんと松田礼央さんがアコースティックユニット「Prórroga(プロロガ)」を結成
昨年まではソロアーティストとして活動していた信政誠さん。
今年はこれまでも既に事実上ユニット…といっても差し支えなさそうなほど、ご一緒に演奏されていたパーカッションアーティストの松田礼央さんと正式にアコースティックユニットを結成されました。
ユニット名は「Prórroga(プロロガ)」。スペイン語で延長戦…という意味だそうです。
今年の信政誠さんは、このPrórrogaとしての活動が中心になりそうです。
ユニットとしての正式な発足日は、今週末の2019年1月20日に神戸CASHBOXで行われるPrórroga結成記念ライブ「Golazo!!(ゴラッソ)」とのことですが、一足早く徳島でもインストアライブをしてくれましたので鑑賞してきました。
ゴラッソとはスペイン語ですごいシュートという意味です、徳島ヴォルティスサポなのでこれは知ってました
お店でいえば「プレオープン」を楽しまさせてもらった…というところでしょうか。

「Prórroga(プロロガ)」の前に松中啓憲(まつなかあきのり)さんのインストライブ
この日は同じくシンガーソングライターの松中啓憲(まつなかあきのり)さんとのツーマンライブ。
12時からはまず松中さんが登場。松中さんはピアノの弾き語りスタイル。
松中さん、初めてお目にかかりましたが優しそうなイケメンお兄さん。インドア派を力強く公言されていました。
ご覧のように恐竜柄の難しそうなシャツを難なく着こなします。このシャツは信政誠さんにツッコまれてました。

This Love(カバー) 、三日月(カバー)のあとに松中さんのオリジナル曲「Come out!」、「星のように」と続きました。
松中さん一回目の最後は
MVではご当地アイドルのコたち(Star☆T)も一緒に踊ってくれました
という「Step by Step」。MVがありました。こんな曲です。振りもよく分かる。
最後は「ありがとう」で締め。
「Step by Step」で共演されていた、愛知県豊田のご当地アイドル「Star☆T」への楽曲提供など、精力的に活動されている様子が伝わってきました。
信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、2019年1月14日、フジグラン北島インストアライブの様子
13時からは信政誠さんと松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」の登場!
最初の挨拶を松田礼央さんが噛んだ?(私が耳が悪いのでよく分からなかった)のか、自己紹介を一度やり直してました(笑)。
ライブづけのPrórroga(プロロガ)はトークもお手のもの。軽妙なやりとりで場の空気を和ませてくれます。
信政誠さんは長崎で生まれ育ったそうですが、親御さんの転勤で青森に引っ越し。青森ではあまり知り合いもいなかったという事で成人式には出なかったそうです。
松田礼央さんも長崎のご出身だそう。お二人は長崎繋がりだったんです。
で、結局どっちも頼んでシェアして食べるんです、どっちかしか食べるとかはないんですよ
という感じで長崎人あるあるネタを教えてくれました。そうなのか~。
当記事のMC内容について
記憶力のない私は、ぼんやりとしか覚えてないのですが、前回に引き続き「熱心なファンの方」に助けて頂いております。ありがとうございました。

信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、2019年1月14日、フジグラン北島インストアライブ、一回目
一曲目は「モノクロえがお」。二曲目は「KNIGHT」。
熱心なファンがついているPrórroga(プロロガ)。自然と手拍子がわき上がります。
という三曲目は、Prórroga(プロロガ)の新曲(タイトル未定)。なかなかカッコイイ曲でした。
第一部の締めは「indigo(インディゴ)」。題名からも分かるかもしれませんが、インディゴ、すなわちこの徳島を想ってつくった曲です。徳島人には嬉しいですね。
今日の新曲「indigo」
少しだけ!! pic.twitter.com/tgaVVHMuB8— 信政誠 (@nobumako_jp) 2017年4月8日
信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、2019年1月14日、フジグラン北島インストアライブ、二回目
この後、もうすぐ四歳になる息子のお昼ごはんを食べ、クルマの中で少し遅めのお昼寝(寝てくれた:涙)。上手い具合に時間調節ができて、諦めていた15時からの二部も観る事ができました。

二回目だったと思うのですが、マイクチェックの時に信政誠さんが米津玄師さんの「Lemon」をワンコーラス歌ってました。歌って歌い手によって本当に印象が変わりますね。信政誠さんの「Lemon」もいい感じでした。
●歌ってみた●
Lemon / 米津玄師#拡散希望#COVER#歌ってみた#カバー動画#弾き語り#普段は#nobumakoうた#二番が好き pic.twitter.com/1JklzQf8WG
— 信政誠 (@nobumako_jp) 2019年1月12日
そして始まったこの日二回目のPrórroga(プロロガ)ライブ。

1月20日の結成記念ライブ、チケットを後ろで販売してますので良かったらどうぞ
と簡単な告知のあと、「ALIVE」。そのあとに「はるのうた」。
「はるのうた」#1012神戸チキンジョージワンマン#ツアーファイナル宜しく#練習した事ないけど礼央ハモり頑張ってるw pic.twitter.com/457bErcuh4
— 信政誠 (@nobumako_jp) 2018年9月15日
礼央クンはどうかわかんないけど、僕は癒し系みたいなカタチでやってきたら、(カッコイイと言われることは)新鮮ですごく嬉しいです
と信政誠さん。
そのPrórroga(プロロガ)の名刺代わりの曲がこの「wipeout(ワイプアウト)」。wipeoutとは「一掃する」という意味です。
わかりやすいメロディ、サビの部分では振りや合いの手などでお客さんと一体感を味わえそう。
ちょっとラテンな感じ、疾走感があって情熱的、「カッコイイ」一曲です。

もうすぐ4歳になる息子も、サビ部分は事前にこのMVを観て(私が観てるのを横から観て)覚えちゃいました。
最後は珠玉のバラード「横顔」。信政誠さんの1/fゆらぎが入ってるであろう、心地よい歌声がフジグラン北島に響きました。
ふと客席を見渡してみたら、目を閉じて信政誠さんの歌に聴き入ってる方もいらっしゃいました。
「横顔~ストリングver~」 pic.twitter.com/La0dDUmuVo
— 信政誠 (@nobumako_jp) 2017年5月9日
信政誠さん・松田礼央さんのユニット「Prórroga(プロロガ)」、この次は2月2日(土)に早くも来徳の予定
盛況のうちに今年初の徳島インストアライブを終えたPrórroga(プロロガ)。

しかし、早くも来たる2月2日(土)に今回と同じくフジグラン北島でインストアライブをする事が決まっています。
ほんま精力的に徳島に来てくれて嬉しいです。

たまたま息子の昼食をインストアライブの会場の少し後ろにあるフリースペースで食べていたのですが、物販やファンサービスをしている信政誠さんを、少し離れたところから熱心なファンの方数名が見守っていました。
物販が一段落すると、信政誠さんの方から笑顔で後ろにファンの方に歩み寄って、なにやら親し気に会話されていました。
ファンの方も自分が自分が~…という感じではなく、良い距離感で温かく見守っている感じが見受けられ、たまたまその光景を見ていた私もホッコリとさせてもらいました。
たまに冗談でMCでもナルシストっぽい面をみせる信政誠さん。音楽に対しては貪欲でストイックですが、ポロッとみせる素顔は気さくなお兄さんという感じです。
ユニットを組んでいる松田礼央さんも、両手はもちろん、足まで使ったパーカッションの演奏は一見の価値ありです。

Prórroga(プロロガ)まとめ
ユニット名 | Prórroga(プロロガ) |
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メンバー | 信政誠(ギター&メインヴォーカル)、松田礼央(パーカッション&コーラス) |
HP | |
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備考 |
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