※当施設は閉店しております。その後、当地は別企業によるリハビ&リトレーニング施設「Rich Liff」になっています。
北島町にある「コメダ珈琲店 徳島北店」の向かいにあるコチラの建物。

コチラは子ども向けの「身体づくり」「体幹強化」などをコーチングしてくれる教室「食カラダ」(しょくからだ)。
そんな心配をされている親御さんも多いのでは?そんな方にピッタリなのが「食カラダ」。
また、スポーツをやっていて、お子さんも真面目に練習を頑張っているのにレギュラーになれない…というお子さんにもオススメ。
野球、サッカー、バスケのスクールに通ってらっしゃるお子さんも多いと思います。
各競技のスクールではそれぞれの競技のテクニックなどは教えてくれても、根本的な身体の使い方、身体つくり方までを教えてくれるところは少ないと思います。
「食カラダ」を主宰する南部真也コーチはスポーツトレーナーであり、スポーツ栄養士でもあります。まさに身体づくりの専門家。
「食カラダ」でコーチと一緒に楽しみながらトレーニングを受けていたら、いつの間にか身体が強くなった、動きが鋭くなった、難しい動きもこなせるようになった…というお話も実際に親御さんから聞きました。
お子さんの身体づくり、日常の運動不足を心配されている親御さんはぜひご覧ください。
目次
まずは実際に「食カラダ」で行われているトレーニングの様子をご覧ください
言葉でどうこう言うよりも、実際のトレーニング風景を見ていただいた方が伝わると思います。
※トレーニング内容はいつも同じではなく、参加者のレベルやトレーニング人数によっても変わってきます。今回のレポートはあくまでご参考に留めてください
南部真也コーチ
「食カラダ」主宰者、南部真也(なんぶしんや)コーチ。「ジュニアスポーツ」さらに「スポーツ栄養」という分野のスペシャリスト。

独立当初は、中学校部活動へのサポートや講演を中心に活動されていました。
スポーツにおけるトレーニングと食の大切さ…を伝える活動しているうちに、子どものうちから身体をつくり、食の大切さを伝えたいという思いがつのったそう。
そこで、体操教室でもダンス教室でもない、子ども向け(3~12歳)の「身体づくり(体幹や身体の柔軟性、身体の動かし方などを向上させる)」「食育(食の大切さ、食事をつくる楽しさを伝える)」のレッスンができる施設「食カラダ」を設立。
まだ出来たてホヤホヤの施設
北島町の身体づくり施設「食カラダ」、キッズ体験コース
お待たせしました、さっそく「食カラダ」のレッスン風景をご紹介。
まず最初は、主に土曜日に開催されているキッズ体験コースから。

レッスンの時間がやってきました。
「はい、時間になりました~」
「足のカカトとカカトを揃えてビシッ、コーチの目を見てくださ~い、こっちだよ~」
「はい!では…お願いします」

南部コーチ。気をつけやお辞儀の仕方から教えてくれます。
そして握手。握手するのが南部流。どのレッスンでも握手をしてました。

まずはダッシュ。普通に構えてヨーイ…ドンから始まり、次は後ろ向きに寝そべった状態からスタート。
子どもは無邪気に走ってますが、実はこうしてる間にも南部コーチ、さりげなく子どもたちの走るフォームを一人一人チェックしています。

さらには仰向けから…スタート!

次に身体を横にして、コロコロと転がる動き。

今度はハイハイのようなワニさん歩き。南部流なのは「ヒジとヒザをつける」ところ。これによって身体の柔軟性が養われるそうです。

今度はヒザを立てて同じコトをやってみます。

カエル飛び。ピョーン!ピョーン!

その後いくつかの運動をこなしたあと、壁を使って逆立ちに挑戦。できるかな?

さらには綱登り。上手く登れなかったけど子どもは楽しそう。

そして、子どもが大好きなターザンロープの動作も。
コチラではぶら下がるだけじゃなく、川の向こう岸(に見立てたマット)に上手く着地できるか…なんてもコトもやってました。

この場合、向こう岸に着地するには、身体を少し反り返らせる必要があるのですが、こういう事が初体験のこのお子さんはまだ上手くできませんでした。
こんな感じ。
約40分間の体験レッスン、アッという間に過ぎてしまいました。
レッスンを受けたお子さんは終始笑顔でキャッキャッとはしゃぎなら、レッスンを受けていました。
このレッスンに限らず、どのレッスンでも必ず南部コーチが一緒に運動をしてくれるので、子どもたちも自然についていきます。
体験レッスン。ほんのさわりだと思いますが、それでも「ここでレッスンを受けたら運動が好きになるかも」と思わせてくれる内容でした。

北島町の身体づくり施設「食カラダ」、ジュニアクラス(7~9歳)レッスンの様子
次はジュニアクラスのレッスンの様子。
身体を動かしたいけど、まだ本格的にスポーツなどはしてない…というようなお子さん向けのレッスンです。

準備体操も南部流。身体の可動域が大きくなりそうな動きですよね。

ダッシュのあとはつま先立ちをしたり、ラインを綱渡りのようにはみ出さずに歩いたり。

逆立ちのレッスン。不慣れなコにはちゃんと南部コーチが補佐してくれるので安心。

少しずつ、何度も練習していきます。

ボールを上に投げ、その間に手を叩く動作。上手くボールを投げられないコもいますが、何度もやってるうちにだんだんと上手になります。

ココでもお辞儀、そして握手でレッスン終了。

今回レッスンの参加されたのお子さんのお母さんに少しお話を伺えました。
へぇ~おもしろ~い…と思って、半信半疑で娘に参加させたら、本当に娘の走りが良くなりまして(笑)
それがキッカケでこちらに通うようになりました
通い始めてまだ二か月ほど…とのことですが、娘さんの身体の動きが変わってきたことに嬉しそうなお母さんでした。
北島町の身体づくり施設「食カラダ」、ジュニア・アスリート(7~9歳)レッスンの様子
こちらは「ジュニア・アスリートクラス」。すでに何かのスポーツを本格的にしてる子ども向けのレッスンになります。
まずはストレッチから。


ダッシュの練習。

四つ足で前に進む動き。この動作は南部流の基本。ヒジとヒザをくっつけなければいけないので結構キツイ動きです。

そこから応用で頭が高くならないように、さらにはこんな動作まで。これは大変!

でんぐり返し…。

側転などもやってました。食カラダは体操教室ではありませんが、簡単な体操の動きはやります。

逆立ちの練習も。

慣れてきたら、補助なしでチャレンジ!何秒できるかな!?
1、2、3、4~~

南部真也コーチ、子どもたちを見守る目はいつも温かい。

さきほど足が速くなるレッスン…と少し紹介しましたが、コツは大股で走るような動作ができるようになること。
厳密には大股で走るわけではありませんが、この動作ができるようになると自然と足が速くなるそうです。
詳しく知りたい方は…レッスンを受けに来てください(笑)。

ここから段々とマーカーが多くなって…最後の方は…

他にも両足ジャンプだったり、手を使ってマーカーを渡ったりと段々難しい動きになっていきます。

最後は見てるだけでもキツそうなインターバル運動。…ですが、楽しそうにやってます。

しっかりとストレッチをして…。

最後はお辞儀。ジュニア・アスリートの子はお辞儀もキレイにできてますね。

実はこの日のお子さんは、あるスポーツで徳島県小学生の代表選手にもなってるコでした。
コチラのお子さんのお母さんにもお話を少し伺いました。
娘は県の強化指定選手から漏れてしまっていたのですが、おかげ様でまた強化指定選手に戻ることが出来ました
私から見ても動きが良くなった気がします
お子さん自身でもそれは感じているようで、今後も食カラダに通ってトレーニングを頑張りたいです…と少し照れながらもカワイイ笑顔で答えてくれました。
食カラダ主宰、南部真也コーチにお話しを聞いてみた
食カラダを主宰されている南部真也(なんぶしんや)コーチにインタビューさせて頂きました。
以前は子どもに苦手意識もあった
(子どもってなかなか言う事を聞いてくれないなぁ…)(子ども相手って大変だなぁ)という感じで悩んでました
でも、あるスポーツ施設に研修にいった際、そこの子どもたちがきちんとコーチの指導を聞いて、とても楽しそうに運動してる姿を目の当たりしました
それで(あぁ、子どもたちが言うことを聞かないのは、子どもが悪いんじゃない、コーチである自分の接し方、伝え方に問題があったんやな)…と
それから、すべては自分に原因がある…と考えるようになり、自分の中でも子どもに対する意識や向き合い方も変わりました
今では子ども…大好きです!

子どものうちに運動をすることはとても大事
ズバリ、子どものうちから運動することって大事ですか?
ありえないですけど、もし仮に親御さんから運動するな、学校から運動するな…と言われたとしても、絶対に運動はした方がイイです
運動する機会そのものが減っています。意識しないと運動できない世の中になっちゃってますよね
スポーツ庁や文化庁が統計を発表している子どもの体力測定のデータ結果では、やはり現在の子どもの体力は20年前に比べると明らかに落ちているそうです
これらの統計もあくまで平均値。実際にはもっと二極化してるハズです
両者の差が大きくなっている…というコトでしょうか
運動をする力…というのは、幼児のうちに鍛えておく事が大事です
もう少し大きくなってから、あるいは大人になってから、いざ「あのスポーツをやりたい!」とか「健康のために運動しよう」と思っても、幼児期からの運動経験が足りないと、きちんと身体を使えなかったり、思うように身体が動かせない…ということがあります
運動することって運動能力だけでなくコミュニケーション能力だとか状況判断、知恵…といった「生きるための力」「社会性」も身につくんです
単純に運動しない=体力がない…だけで済む問題じゃないと僕は思います

食カラダでレッスンを受けたら、ココが良くなる
一つ目は頭の中で思ったことを身体・筋肉に伝える…ってこと。もう一つは身体を自分の思うままに使えるようになるってコトがあります
私が思ってたのは後者のような意味です
うちでレッスンを受けて頂ければ、身体が柔らかくなり、ヒザがしっかり曲がるようになります。継続してレッスンを続けて頂ければよりスムーズに曲げられるようになります
すると、日常生活でのヒザの曲がり方から、スポーツでも使えるようなヒザの曲がり方になりますよ
あとは走り方のフォームが良くなります、その結果として速く走れるようになります
サッカー、バスケ、ハンドボール、バレーボール…多くのスポーツで必要とされますよね
足が速くなることもどのスポーツにおいてもメリットですよね

食カラダ、全国レベルでスポーツの結果を出したいコにオススメ
そのうえで、あるスポーツで全国レベルで結果を出したい、オリンピック選手になりたい…と思ってるようなコが来てくれたら本当に嬉しいですね
「食」の面のレッスンというのは「味噌汁づくり」(別途レッスン代が必要)になるんですか
同時に、僕はスポーツ栄養士として、「スポーツ栄養」って分野も浸透させたいって考えてます
中学、高校となるにつれて、トレーニングだけではどこかで壁にぶつかってしまうんです。スポーツにおける食の大切さも随時お伝えさせてもらうつもりです

食カラダをOPENして6ヶ月、子どもたちが結果を残し、成長してくれてるのが嬉しい
手ごたえはいかがですか?
例えば、あるスポーツで2位だったけど、強化指定選手から外れてしまったコがまた指定選手に選ばれました
他にも、運動会で明らかに走るフォームが変わった…と親御さんからおっしゃっていただいたりもしました
楽しくやらなきゃ意味がありませんから

楽しく「食カラダ」で身体を動かして、食の大切さも知っていただき、運動能力はもちろん、コミュニケーション能力など「生きる力」を身につけてもらい、お子さんの成長に繋がれば幸いです
まずは一度お越し頂いてどんなレッスンなのか体験していただくのが一番です
お気軽にどうぞ、お待ちしています

当ブログを執筆してる記者の4歳になる息子も無料体験レッスンを受けさせてもらいました。
40分がアッという間。終始キャッキャッという笑い声が絶えず、楽しい時間を過ごさせていただきました。
気になる「食カラダ」のレッスン料金は?
食カラダのレッスンは3歳~12歳までの子どもをメインの対象としています。※13歳~18歳の方はパーソナルレッスンで受付可能です
ここで気になるのがレッスン代金、お月謝です。
と思われるかもしれませんが、キッズから12歳までのグループレッスンなら一か月7,700円。一か月4日はレッスンがあるとして一回2,000円を切っています。

今なら大幅割引アリ!※2019年12月3日現在
これでも十分リーズナブルですが、今ならOPEN記念価格。キッズクラスは5,000円…という破格のお値段になっています。

ずっとです。今、ご入会して頂いたお子さんは、継続してレッスンを受けて頂く限りはずっと各クラスの割引価格でレッスンを受けられます。※年会費のみ2年目から必要です
よくある三か月は割引料金…とかではなく、ずっとお値打ち価格でレッスンを受けられるので超お得
北島町にある子ども向け身体づくり施設「食カラダ」、まとめ
北島町の子ども向け身体づくり施設「食カラダ」のご紹介でした。
なるべく画像を多めに、そして南部コーチの人となりが分かるようなインタビューをさせていただきました。
でも、一番イイのは実際に「食カラダ」を訪れて、お子様に見学・体験レッスンをしてもらうことです。
それから「やってみる」「やっぱやめとく」を決めてもらっても全然OKですからね。
南部コーチ、実はケーブルトクシマの朝の情報番組「朝ごはん食べた?」で水曜日のキャスターも勤めてます(リンク先でオンデマンドが閲覧可能です)。
放送を見れば、南部コーチの気さくなお人柄がよく分かりますよ。コチラのチェックもよろしくお願いします。
