2019年4月21日、徳島県石井町にある童学寺(どうがくじ)で開催された「第7回いろは手作り市」を訪問しました。
前回の訪問時にもブログを書かせてもらいました。細かなお店は毎回少しずつ入れ替わりがあると思いますが、「縁日的な雰囲気」は変わりません。
「いろは手作り市」の全般的なイメージは今回の記事よりもこちらの記事を参考にしてください。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2018/11/04/135523
今回は…というと
- 会場の全体的な雰囲気(画像あり)
- ステージでのライブの様子(田中いっぺいさん、吉野川遊園地さん、さーりさん)
- 後藤田正純さん、石井町長も登場!
を中心にお届けします。
目次
童学寺の「第7回いろは手作り市」もすごかった
私は前回の「第6回いろは手作り市」で初めてその存在を知りました。今回は二度目の訪問。
前日の土曜日は息子と岡山へJ2リーグ戦を観戦に行ってたので、この日は午前中のんびりと「はな・はるフェスタ」などで過ごして、午後からボチボチ…という作戦でした。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2019/04/22/204628
そしてお昼過ぎにいざ童学寺へ。いろは市の時は信号を越えてトンネル方面に進み、臨時駐車場に停めてください。警備員さんがいるので指示に従えばOK。
トンネルの手前にただっぴろい敷地があるのですぐ分かりますよ。
童学寺の「第7回いろは手作り市」相変わらずの縁日的賑わい!
童学寺は神山町に続く山あいの端っこにあります。ちょうど山と平地の境目あたり。
このロケーションがまた素晴らしいんです。ここにこの「いろは手作り市」イベントが加わるとより一層味わい深い風景になります。
画像は終了間際の16時頃の撮影なので人が少なめです。日中はすごい賑わいですからね。

手作りのアートショップがところ狭しと立ち並びます。

このエリア、前回はお店があったっけかな?もしかしたら新たに増えたエリアかも。

お寺の奥にはいい感じの石庭があります。

けん玉の練習会も行われていました。

童学寺は2017年に本堂が火事で焼失してしまったそうです。不幸中の幸いで本尊の薬師如来は持ち出されて無事だったそうですが…。
不自然な空き地。ここに本堂があったのでしょうか?

ここから振り返るとこんな感じ。

童学寺のいろは手作り市、ステージが楽しい
童学寺のいろは手作り市では会場の奥にステージが設けられ、地元の子どもたちや、徳島のアーティストさんたちがパフォーマンスを繰り広げてくれます。
ずっと見てても飽きません。
今回は後半の14時頃に訪問。三名のアーティストのステージを見ることが出来ました。
https://sudachikun.tokushima.jp/entry/2019/04/21/094143
この日はかなり暑かったのですが、既にかき氷が出店されていたのでタイミングバッチリ。画像では伝わりませんがかなり大きなこのかき氷が300円。
高級シロップでも500円だったのでオススメです。かき氷やすだちから揚げを食べながらのライブ鑑賞、贅沢な時間です。

田中いっぺいさん
田中いっぺいさんは、以前は「いつか和(いつかわ)」というバンドを組まれていましたが、今はソロで活動されているアーティスト。
オリジナル曲もあれば、皆が知ってるであろうカバー曲も披露して楽しませてくれました。


ステージの終盤、共演者やご友人のアーティストさんが一緒に踊りを披露。即興のパフォーマンスで楽しませてくれました。


吉野川遊園地さん
徳島の方には懐かしい場所「吉野川遊園地」。これをそのままアーティスト名にしてしまったのがコチラの吉野川遊園地さん。

吉野川遊園地さんは独特の声というか歌唱法。玉置浩二さん的な押し出すような歌声が印象的です。
ギターソロの場面ではご覧のように激しく身体をつかって情熱的に演奏。

不思議と声はよく通るので気持ちよく聞くことができます。「いろんなステージで歌ってきましたが、こんなに(紅白の)めでたい感じのステージで歌うのは初めてです」とMC。
えびす顔の吉野川遊園地さんなので、紅白幕がめっちゃ似合います。

アーティスト名は吉野川遊園地さんですが、好きな町は「八万町」だそうです。
※この動画の頃より腕(声か?)を上げてますね
その後「アンコール」という歌でしっとりと聴かせてくれました。
さーりさん
当ブログでもたびたび推させてもらっている、さーりさん。
前の日は高知でライブをされていて、そのままこちらに寄ってのライブだったようです。

フラワーカンパニーズの泣きの一曲「深夜高速」を熱唱。さーりさんのキーにピッタリと合ったアコースティックバージョン。

「生きてて良かった~」
という歌詞が会場に響き渡ります。さーりさんが歌うとフラワーカンパニーズとはまた違った感じで聴かせてくれます。

その後はさーりさんのオリジナル曲「さぁ歌おう」。元気な曲なので雰囲気が一変、4歳の息子は踊っていました。
締めはさーりさん名刺代わりの一曲「二拍子の夏」。息子も好きな一曲。
「いろは手作り市」の終了時刻に迫っていたのですが、ステージ周りの飲食店の皆さんが片づけの手を少し休めて、心地よさそうにさーりさんの歌声に耳を傾けていたのが印象的でした。

さーりさんの歌が聞けて大満足。
こんな人も。後藤田正純さん、石井町長小林智仁さんがいろは手作り市に来ていました
地域のお祭り…というとフットワーク軽くやってくれるのが政治家さんたち。
徳島県知事選挙で飯泉さんとバチバチやりあった後藤田正純さん。誰とでも親しい知り合いのように話す感じはさすが政治家さん。

そして、この日選挙の開票日だった石井町長の小林智仁さん。対抗出馬された方が「天皇イラン」のあの方だったので余裕のイベント回りでした。

次回の「第8回いろは手作り市」は2019年11月3日、文化の日に開催
年に二回行われる童学寺の「いろは手作り市」。既に次の開催日が告知されていました。

名古屋出身で昭和生まれな私が子どもの頃に神社で行われていた「あの日の縁日」が徳島のココでは令和になっても見ることが出来ます。
懐かしくもあり、中身はしっかりと令和な童学寺の「いろは手作り市」、ぜひ一度訪れてみてください。
まだ未訪問の方は11月3日に予定を入れておいてくださいね。